次々と問題を生み出す、自己中心的な考え方
子供は放っといても成長しますが
大人は放っといたら成長しないのです。
自然に成長出来るのが子供で
自然に成長出来なくなったのが大人。
子供でも若い人でも、何でもすぐに大人は大人はと言いますが
最初から大人なんてそんな立派なものではありません。
特別意識しなくても、子供はどんどん成長していけるけど
大人は自ら努力しないと成長出来ないんです。
むしろ何もしなければ、衰退していく一方なんですね。
何でも自分で考えなかったり、考えるのをやめてしまったら
それこそ若い人たちに言われるような、ろくな大人にはなりません。
自らは何の努力もしないで、ただ今の若者はと批判だけしてるから
成長も出来ないくせにエラそうに言うなと舐められるんです。
日々学び、努力をし、勉強をし、成長を続けようとする大人は
そう簡単に子供に舐められる事はありません。
逆に知識や経験の豊富さから、尊敬されるかもしれませんね。
子供でもそうです。
特別努力せずとも成長し続けてる内はいいですが
やがてその成長が止まった時
みっともない大人の仲間入りを果たすのは目に見えてるでしょう。
成長とは、人に言われたり、目に見えてわかるものではありません。
ふと自分を振り返った時に、あるいは周囲の反応が変わったなと思う時に
心で感じるものなんです。
そのための努力を、いかに続けて来たか、いかにサボって来たかが
後になって、実際大人になってみて、ようやく感じ取れるんですね。
今若い人は、自分の将来はどうなってるでしょうか?
みっともない大人の仲間入りを果たすのか
それとも自ら成長し続ける努力をするのか
答えは今、現在の自分の行動次第だと思います。
もう既に大人であるというなら尚更
成長し続ける努力が必要だと思いますよ。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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