精神的苦痛の限界!話の通じない人
悩んでる人に対して
何々しなさいとか、何々すればいいのにという言い方は
言われた本人は反発心を抱いたり意地になったりするだけです。
そういった命令や指示、アドバイス口調よりも
何々したらどうかな?何々しても(しなくても)いいんだよと
提案や安心感を与えてあげるような言い方をすると
本人が自らどうしたらいいのかを考えられますし
そう言ってくれた人に対しては、心の支えとなれるんですね。
何とかしてあげたいという気持ちはわかりますが
何とかしてあげる必要はないんです。
こう言うと冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが
決してそうではなく
心はしっかりと寄り添ってあげるんですね。
何かすると言うと、自分が何とかしなければいけないと
行為そのものを皆さん考えられます。
しかしそうではなくて
別に実際に何かをしなくても
本当に相手の身になって寄り添ってあげる事も
立派にその人のためにしてあげてる事になるんですね。
言い方を変えれば、それ以上の事を他の人には出来ませんし
他の人が出来る事には限界があります。
そして、こういった関わりこそが心理カウンセリングというわけです。
専門的な心理カウンセリングとはまた違いますけども
相手との関わり方というのは、難しく考える必要はありません。
想いは伝わります。
逆に形だけで接しても、何も想いは伝わらないのです。
人の心はそんな単純なものではありません。
本当に相手の事を想って接してあげれば
特別自分が何かしなくちゃいけないという事はありませんから
どうぞ温かく寄り添ってあげてください。
見守ってあげてください。
もちろん相手の方から手を伸ばしてきたら
その時はしっかりと、あなたも手を差し伸べてあげてくださいね。
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