将来が変わるまで、いつまで待ちますか?
私は常々、人生には生き方を学ぶことが大事だと言ってます。
しかし心理カウンセリングは、何かを勉強(学習)しに来るところではありません。
学ぶと言うと、どこか学校の授業のように思われるかもしれませんが
心理カウンセリングとはまた別の話です。
心理カウンセリングでは心理カウンセラーから何かを教わるのではなく
自分で自分の内面に気づく事によって悩みと向き合い
そして解決していくプロセスを組み上げるものであり
心理カウンセラーはそのお手伝い(サポート)をする専門家なんですね。
ですから心理カウンセリングは何かを勉強するところではありません。
勉強道具も頭の良さも、地位も名誉も、プライドも何もいりません。
今ある在りのままのあなた。
それだけで十分なんです。
そして心理カウンセリングは
親や学校の教師、占いなどのように
あなたに助言や指示をするのとは違います。
自分から自分の悩みに向き合ってこそ
真の意味での悩みからの解放を実現出来るのです。
心理カウンセラーはあくまでそのサポート役です。
自分で自分の内面に向き合わず
他者から指導的立場での助言にばかり頼ってると
結局いつまで経っても心の自律が出来ずに
常に何かの悩みを抱えながら生きていくことになるのです。
そしてまた助言に頼る繰り返し。
いつも何かの指導や助言がなければ生きられないようになるんですね。
それはそれでまた新たな悩みとして問題になるわけです。
自分や問題と向き合うというのは
実際口にしてるほど簡単なことではありませんし
心理カウンセラーがクライエントさんの内面に上手くアプローチしていく作業も
誰でも簡単に出来るようなものではありません。
だから一般に悩みを親しい人に相談するような
ただ相談に乗るだけの相談とは違いますし
そこに心理カウンセラーという専門家としての存在価値があるのです。
誰でも簡単に出来るなら、わざわざ心理カウンセラーに相談する必要はありません。
悩みをそんな、一見上っ面だけで解決出来るような
簡単な悩みなんてものはないのです。
さて、実はこの後もまだ続きがあるのですが
長くなるのでまた2回に分けて掲載したいと思います。
それではパート2をご期待くださいね。
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