摂食障害は、とてもデリケートな問題です
よく、野菜を食べなさい。
野菜が中心の食生活にしなさいと言います。
野菜を積極的に摂取するのは良いと思いますが
野菜ばかり食べるのが良いとは、私は思いませんね。
肉食や脂分の多い食事が中心だから
野菜を食べるように言われるんでしょうけど
私は野菜を食べるというより、和食を中心にした食生活をオススメします。
変に健康やヘルシー、カロリーやダイエットを気にしなくても
食生活を和食中心に変えるだけで
難しく考えずとも健康的に過ごせるようになりますし
なるべく野菜を食べなければ、カロリーを控えなければと
頭を悩ます事もなくなるのです。
健康を考えて、いちいち食生活を気にしなければいけないと
それがストレスにもなりますし
そういう風に考えてしまうのは
高カロリーで脂肪分の多い食事が中心だからです。
和食が中心だと、そんな事を気にする必要もなくなります。
和食は、お野菜はもちろん
お魚にお肉、納豆などの食物繊維を含んだもの
季節に合わせた旬の食材を使用し
味付けによるバラエティーも豊かですし
健康や栄養面でのバランスも優れた
非常に優秀な、健康志向の食事であります。
何より、欧米食のような
高カロリーや高たんぱく質のものは
どうしても次から次へと食べてしまいがちですが
和食の場合、食べ過ぎるという事がありません。
一定量で十分満足出来るのです。
ファストフードやスナック菓子
アイスクリームにステーキ肉
チョコレート、生クリーム、そしてケーキ
マヨネーズに、塩分や砂糖のたっぷり含まれたもの・・・。
確かにどれも見てるだけで、美味しそうで食べたくなりますが
こうずらっと並べると、見てるだけでもウンザリです。
他にも食欲をそそられるものは、まだまだたくさんありますね。
しかし、何も洋食じゃなくて和食でも
天ぷらにお寿司、お造り（お刺身）やうなぎの蒲焼など
美味しいものはいくらでもあるんですね。
ほんとは精進料理みたいなのが好ましいんですが
精進料理のようなものばかりが和食ではありません。
しかも和食は、欧米食のように大量に食べ過ぎるという事はなく
どれも一定量を食べたら満足するんです。
普段の食事を和食中心にするだけで、健康管理やダイエットなど
何も難しく考えなくても、理想の食生活になるんですね。
無理に野菜を食べなければと、意識して心がける必要もなくなるのです。
何より食の欧米化が、糖尿病やメタボなどの病を招いてるのは確かですから
和食を中心とした食生活に変えてやるだけで
日本人本来の食生活に戻してやるだけで
お手軽に、理想的な健康生活が手に入るのです。
ここで勘違いしてはいけないのが
お肉や欧米食を、全く食べてはいけないわけではありません。
たまには美味しい、洋食を食べてもいいじゃないですか。
普段は家庭での和食が中心だけど
昔はごちそうとして、たまの外食の時なんかに食べに行ったものです。
無理して控えたり我慢するのではなく
時には贅沢も必要だと思いますよ。
そういうのが理想なんじゃないですか？
何でもこうでなければいけないと決めつけるのではなく
日常の中に工夫をして、バランスの良い生活を送りたいものですね。
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