従業員の質が、そのお店の質を決める

テーマ:仕事・生活・ビジネス

どんな商売でもそうですが
いくらそのお店が独自にウリにしてる商品やサービスであっても
最終的にはお客様のニーズや相性によって
好みが分かれたり左右されるのですから
全ての人が満足するようなものを提供出来るはずがありませんし
そんな事で頭を悩ませてるくらいなら
必要な人に必要なものをしっかり提供出来るように
頭を使えばいいんです。

あらゆる人の要望に応えたいからと、そこにばかり力を入れてても
事業の発展には繋がらないんですね。

ではどこに力を入れるのが良いのでしょうか?

それは、商売の基本であり基礎である
従業員の質なんですね。

まずこの部分がなってなければ
いくら商品やサービスが魅力的であっても、客足は遠退く一方です。
質の悪い従業員のいるお店には、誰も近寄りたくありません。

つまり、従業員を育てる事こそが
商売繁盛の第一歩なんです。

質の良い従業員のいるお店には
多少取り扱ってる商品やサービスがありきたりで
どこにでもあるようなものであっても
また来ようかなという気になります。

従業員の質が良く、更にはその一人ひとりが
個性的な魅力を発信してるようなお店には
自然と人が集まって来るんですね。

従業員とお客様の関係であっても
しょせんは人と人との関係。
つまり、個人対個人の人間関係なんです。

ですからその関係が良好であれば
まず人が生きる基本の、“繋がり”が出来ます。
これがいわゆる、人のご縁ですね。

そうすればなぜ商売繁盛に繋がるのかおわかりでしょ?

これは、物を販売するだけのお店だけではなく
どんな事業であっても通じる、商売の基本のお話です。

消費者だけがお客様なのではなく
取引先が相手の、企業間同士であっても、全てお客様なのです。
人間関係なんです。

ですから従業員の質が、いかに事業の発展に繋がるか
そして荒廃にも繋がるのかという事を念頭に置きながら
社員教育や従業員の質の向上
更には人事に関わる部分からも、現状を見直していきたいですね。
(もちろん質さえ良ければそれでいいというわけではないですが)

ただしくれぐれも、質の良い=雇用する側にとって都合の良い
ではない事をお忘れなく。



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宮本章太郎(心理カウンセラー)

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