人間関係が上手くいくコツは、相手を知り過ぎない事
例えばお肌にアレルギー症状のあるお子さんに
お母さんが一生懸命、クリームを塗ってあげると思いますが
それがハンドクリームだった場合
お子さんと手と手が触れ合いますよね。
もしお子さんがお腹が痛いと苦しんでる場合も
お腹をさすってあげたりして、一生懸命看病します。
この、手と手が触れ合ったりさすってあげるという行為が
お子さんにとって精神的にも、とても良い影響を与えるのです。
いわゆるスキンシップですね。
子供というのは肌と肌で触れ合う事によって
たっぷりと愛情を感じられるんですね。
自分はこんなにも愛されてるんだと
それこそ肌で感じる事が出来るのです。
小さなお子さんはもちろんですが
大人でも、例えば夫婦や恋人同士なんかでも
スキンシップで得られる心理的効果は、非常に高い効果があるのです。
そんな効果のあるスキンシップですから
当然母と子の触れ合いにおいては
成長の過程でとても大切なコミュニケーションになるんですね。
このスキンシップを欠いた子育てや教育というのは
将来その子にとって、情緒面で悪影響を及ぼしてしまいます。
間違ったスキンシップ(暴力や虐待)が
悪影響を及ぼすというのは、説明するまでもないと思います。
スキンシップの効果というのは
子供にとってはもちろん、母親にとっても
親子で愛情や絆を深めたり、情緒面で豊かな心を育むための
大切なコミュニケーションだと言えます。
ここでは母と子を例にお話してますが
父親も含めた親子同士はもちろん
自分に近い、親しい間柄の人同士なら、誰でも効果があります。
言い換えれば、スキンシップのない人間関係に
深い繋がりは望めません。
人の痛みもわかりません。
ぜひ親しい人とのスキンシップを、大切にしてみてください。
頭をなでてあげる、抱きしめてあげる。
すると心が繋がる。
絆が深まる。
ただ触るという行為だと侮らず
本当に大切な人との親交が深まりますよ。
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