人の心を操る、騙しのテクニック ~パート2~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

さて前回は、人が騙され、操られる仕組みの概要と
危険性についてお話させていただきました。

今回はその補足説明をさせていただきます。

・騙しのテクニック参考記事(パート1)
http://mbp-japan.com/kyoto/kyotocl/column/5274/


私がこの方法を知っているという事は
その仕組み(仕掛け)を知っているという事です。

じゃあそれを有効に使えば
心の問題や悩みにも役立てられるというわけなんですね。

私はこのテクニックを用いて
あなたを騙したり操る事もできれば
あなたの心の負担を取り除く事もできると言いました。

しかしこの方法では、あなたの抱える心の問題を
根本的に解決する事はできないんですね。

なぜならこのテクニックは
他者の働きかけによって、相手を動かす(操る)方法だからです。
一種の催眠術のようなものだと思っていただいて構いません。
(催眠術が決して、それ単体で悪どいというものではありません)

つまり、それではあなたは他人の言いなりになってるだけであり
心の負担は消えたように思えても
ただ相手の言いなりに生きてるだけの操り人形で
あなたにとって、本当に望むような幸せとは全く違うからです。

常にその人の教えに従って生きなければならず
結局いつも不安を抱えたまま、誰かを頼ったままになり
自分の意思で自分の人生を生きられないという
悲惨な結末を辿ってしまうからなんですね。

真の問題解決は、あなた自身が自らの意思で
自由に生きられるものでなければなりません。

ただ私は、このテクニックを用いて
あなたが生きやすくなるようお手伝いする事はできます。
もしあなたが騙されたくないと思われるなら
何も信じてもらわなくても結構です。

もしかすると、騙されたつもりでという言葉は
こういうところから、良い意味で使われてるのかもしれませんね。

とはいえ、ベースはこのテクニックとは別の
心理カウンセリングですから
用いる技法は来談者中心療法という、安全な心理療法です。
むしろ騙す、操るという意味でもこのテクニックは使いませんし
生き方を学ぶ参考になるよう、ご説明するに留めます。
だから前回最初に、禁断の方法だとお伝えしたのです。

どうですか?
私があれこれ説明すればするほど
何を信じていいのかとか、混乱されるでしょ?

だから正しくお伝えするには扱いが難しいんです。
だからここでは詳細を明かせないんです。

ほんとはもっと具体的に解説してお伝えしたいところですが
ここで真相をお伝えできないのが歯がゆくもあります。

どういう事なのかもっと詳しくお知りになりたい方は
カウンセリングの時にでも、講演会の時にでもお聞きください。
知りたい旨をメールで送っていただいても結構ですよ。

このように文章でお伝えするのも危険ですし
騙す目的ではない事を、本当に理解していただけるように
丁寧に、慎重に扱う必要がありますから
ぜひ実際にお越しになって、直接私からお伝えしたいと思います。
あなたの疑問に何でもお答えいたします。

もし一人だと、やっぱり騙されるんじゃないかと不安だという方は
仲の良いご友人や大勢の人と一緒でもいいですし
あなたのご希望の環境でお話させていただきます。



ご意見ご感想、あなたの聞きたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


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eメール kyotocl@gmail.com

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宮本章太郎(心理カウンセラー)

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心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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