マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

気づき

2021年9月21日

テーマ:自己開示

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: メンタルヘルス 対策歩き方 つま先姿勢改善 ストレッチ

先日、パートナーの言葉で「ハッ」とすることがありました。
というのも、私は自分の中で嫌な気持ちになった時や腑に落ちないことがあったら、パートナーに話すことにしています。

内容はこんな話しです。
「駅のホームや電車の中で女の子が極端につま先を内側に向けたハの字の足を見ると違和感を感じる、そんなに女の子らしく見せたいのだろうか」

パートナーはこのように答えました。
「それは何かの癖や習慣であって、女の子らしく見せたいわけじゃないと思うよ、男性が極端に足を広げて座るようなもの」

肝心なのは彼女のこの言葉でした。
「あなたが、自分が嫌なことや腑に落ちないことを私に言うのは受け入れるためかもね」
この言葉で気づかされました。

私と同じように彼女が「私も同じことを思ってた」と答えられたら「やはりそうだよね」と、これからも女の子のハの字の足を見る度に違和感を感じていたはずです。



私のような年齢になり多少専門知識を持っていても、抑えられない嫌な感情は湧くものです。特に私のように、一つのことにフォーカスして物事を観ている人間は、視点や視座を変えるのが苦手なので解釈が偏ります。

多角的に物事を観る専門スキルはいくつかありますが、一番簡単なのは、信頼できる人に疑問をアウトプットすることではないでしょうか。

他者にアウトプットすると、視点や視座が変わり、自分には観えてない箇所が観えるようになり視野が広がります。

腑に落ちない物事を受け入れる方法のひとつとして試してみて下さい。そのうち無意識に受け入れられているかもしれませんよ。

ただし、信頼関係が構築されてない相手に話しても、愚痴や悪口が言えてその時の気分は良いかもしれませんが、何の発展にもなりませんので要注意です。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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