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コラム
双極症のキッカケは【感情】2
2020年8月24日 公開 / 2020年10月25日更新
前回は「躁うつ【感情】1」双極性障害とはどのような症状になるのかをお伝えしました。今回はその続きからです。
双極症になるキッカケは、様々な要素があるので特定できませんが、生まれ持った「性格・気質・遺伝」に体験や教育、さらに対人関係、病気、体調によってストレス耐性が後天的に作られ、大きなストレスが発症に引き金になります。
双極症になりやすい性格、気質があるようです。それは「循環型気質」と言われ、社交的で親しみやすく、気弱で寂しがりや、穏やかな性格に多いそうです。
とは言え、双極症はいきなり発症するわけではなく、気分循環性障害と言われるグレーゾーンの状態が双極症に移行しやすい状態です。
治療法
治療法として、薬物療法と心理社会的治療を合わせて治療していくようです。難しいのは双極症の鬱状態とウツ病とは治療法が異なるそうです。最初はウツ病と診断されるが結果的に双極症と診断されるケースが多いようです。
心理社会的治療
1.認知行動療法
2.対人関係・社会リズム療法
① 認知行動療法
・過剰な一般化
・ゼロ百思考
・他人軸思考
・◯◯すべき思考
・ネガティブな思い込み思考
② 対人関係・社会リズム療法
・対人関係のパターンと「寝る・起きる・食べる・行動・」を修正
認知行動療法と対人関係・社会リズム療法については、次回に詳しくお伝えしたいと思っています。
終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「認知行動療法とNLP」
双極症の治療法のひとつ認知行動療法とは
【小さな実践】
気分循環性障害と言われるグレーゾーンの状態とはどのような状態なのかをまとめてみる
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