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コラム
認知症家族介護者の会に参加
2020年1月7日 公開 / 2020年10月25日更新
「遠距離認知症介護者の日記」のテーマの記事は、お袋が認知症になった初期の頃を記録として残すためにアップしています。
ここから2015年3月1日の話
昨日、友人が設立している現代世代の家族介護者の会「おかやまワーク・ケア・バランスの会」に参加した。
これらは集まった人たちの希望
・仕事も介護も何とか両立させたい!
・介護の話ができる仲間がほしいけど、平日昼間だと仕事で参加できない!
・介護離職したけれど、もう一度、仕事がしたい!
・地元の「活きた」介護情報がほしい!
というような、介護を受ける側と提供する側の人たちが、集まっていたので話の内容がとても濃くて学ぶことが多かった。
今回参加して、改めて確信したことが二つある。
一つは、共倒れにならないために「自分ひとりで抱え込まない」こと。
介護をしていると、どうしても目の前の現実しか観えなくなり、他者に相談することなく、自分だけで処理しようとすればするほど、ひとりで責任を背負い込むことになる。
ネットが使えれば容易に情報を得ることができるし、ネットが使えない状況であっても情報は意外とすぐそばにあるし人を介せば様々なカタチで情報が入ってくる。
二つ目は、認知症は生活習慣病が原因と言われている。認知症の最大の予防策は現状の生活習慣を見直し、生活習慣病にならないこと。
以上が個人情報などを割愛した内容です。
ここから現在
この家族介護の会に参加して一番良かったのは、認知症の進行には個人差がありますが、アルツハイマー型であれば、このように進行するという情報が直接聞けたことです。
真っ暗なトンネルに少し光が見えたような気持ちでした。人は未知の世界に足を踏み入れる恐怖があります。恐怖や不安は怒りやイライラを増幅します。
認知症の進行は止められませんが、ほんの少し先が見えただけで覚悟ができるし、その情報を基に対策も立てられますからね。介護経験者の声は励みになります。
あなたにも気付きがありますように
【小さな実践】
ひとりで抱え込まずに介護情報が集まっているコミュニティを、まず探してみる
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