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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

叱り方で子どもの人生が変わる

2019年9月2日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 子育て悩み相談

子育てをしていると、「叱る」ことが多いと思います。親が子どもを叱る際、叱り方で子どもの将来に大きく影響することをご存知ですか。

叱り方が悪いと、メンタルに問題を抱えたり、人間関係で距離のとり方が解らず暴力を奮ったり、人間関係が面倒になり引きこもりなったりします。

子どもの性格は、親からの遺伝子に加えて、環境や対人関係で形成されてゆきます。中でも親との関わりが深い幼少期の、子どもへの叱り方が性格に大きく影響を及ぼします。

教育指導

ではどのような叱り方が悪いかというと、遠回しに嫌味を含めて叱ったり、子どもの罪悪感、羞恥心を煽るような叱り方が悪い叱り方です。

例えば、友だちの前で恥を欠かせたり、「高い月謝の塾に通えるのは誰のおかげなの?」「◯◯ちゃんは家事をよく手伝うのにあなたは駄目ね」というように、嫌味な言い方。

或いは、子どものベッドの下から週刊誌を見つけておいて「こんなものを見ている暇があったら勉強しなさい」というように子どものプライバシーに土足で入る叱り方はよくありません。

一方、子どもの行動を叱るのが良い叱り方です。例えば、「夕食が終わったら2時間勉強しなさい」とか「使ったモノは片付けなさい」というような行動で叱るやり方です。


叱り方のコツは、親の機嫌で叱らず「叱るリスト」を作り、明確なルールを決めて、子どもにとって矛盾がないようにして下さいね



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「ワーキングメモリが整理整頓されていないと頭が悪くなる」
脳の作業台を鍛える

「子どもに対して褒めても叱っても効果が出ないのは理由がある」
褒め方、叱り方の大原則と5つの承認

 

【小さな実践】
子どもの「叱るリスト」を明確にして作り、感情移入せずいつも同じ基準で叱る習慣にする


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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