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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

血管年齢は若くなれる

2019年8月7日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

心筋梗塞で2度入院した私にとっては興味深い「血管年齢」の話。

昔は錆びた血管は二度と元に戻らないとされていました。しかし、最近の研究で何歳になっても血管は若返るそうです。

心筋梗塞

友人の脳神経外科の医師のコメント


MRIを使った健康診断のことを「脳ドック」と呼んでおります。血管を強くはできないのですが、弱くならないよう、脆くならないようにはできます。飲酒を控え、タバコを止め、血圧などの生活習慣病を予防、または治療して、適切な運動をする、これしかありません。実は、認知症も高齢になって出現しやすい(90才以上の4割近くが認知症ありと言われる)のも、脳の血管の老化=動脈硬化と関連があり、特に糖尿病のある方に認知症発生率が高い印象があります。

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以前にもお伝えしましたが、認知症と生活習慣病の関係は確実に血管にあるようですね。 動脈硬化が進行すると、日本人の三大死因の心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)の危険性が高くなります。

血管年齢は、血圧脈波検査装置で両手両足の血圧と脈波を同時測定することでCAVI(血管の硬さ)、ABI(血管の詰まり)の血管年齢が判ります。

自分の血管年齢を知った上で、血管の老化予防を行なう方がモチベーションが高まります。血管が老化する主な原因は、活性酸素による動脈硬化(血管の錆び)と運動不足と言われています。

血管の若返りのポイントは、やはり、伝統的な日本食でしょうか。具沢山の味噌汁に魚と野菜を中心とした一汁三菜の日本食。動脈硬化「錆び止め」にビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの摂取。

ビタミンC、ビタミンE、βカロテンは活性酸素の働きを抑え、動脈硬化の予防になります。



【小さな実践】
栄養バランスと運動で血管年齢を若返らせる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

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小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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