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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

「面倒くさい」が続くと◯◯になる

2019年5月17日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

面倒くさい、会いたくない、外出したくない、話したくない、食べたくない、仕事をしたくない・・・ などの感情は誰にもあります。これらの感情が度々出ることをカウンセラーの方は「回避行動」というそうです。

これらの回避行動をほったらかしにしていると、ますます苦手になり行動しなくなります。そうなると自分に自信がなくなり、人と会うのがストレスに感じ始めます。

人と会うのがストレスになると、知人と街であっても避けるようになります。それが酷くなると誰とも会いたくなくなり、部屋に閉じこもるようになります。このような流れにならないうちに何とかしなければいけません。

人間関係の改善

こうなる前に、周りの人が気に止めて上げて声をかけてあげるのもひとつですが、自分で自分の回避行動の傾向に気がついたら、進行する前の軽いうちに対処すれば大丈夫です。

極度に自分を責める完全主義者の場合は「セルフコンパッション」が良いのですが、軽い回避行動のクセがある方は呪文を唱えるという方法があります。


例えば、負けるな、逃げるな、笑顔だよ、チャレンジ!、勇気を出せ・・・というような自分に違和感がない「呪文」を見つけて唱えるのです。

それから逃げたいと思った時に呪文を何回か唱えて、無理しても行動していると、行動することに慣れて苦手な行動が習慣になると回避行動の感情がなくなります。

小さなことでも嫌なことを乗り越えると自信が付きます。不思議なもので1つのことに自信がつくと他のこともできそうな気がしてくるものです。


ちなみに私が何かにくじけそうになった時は「泣けるぜ」というネガティブな呪文を吐き捨てるように唱えます。私の場合はポジティブな言葉は逆効果でした(笑)

軽い回避行動があったら、試しに実践してみて下さい。



【小さな実践】
呪文選びは言葉にこだわらず、歌でも行動でも良いので自分にピッタリくるものを見つけるてみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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