マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

脳のクセを変えると生き方が変わる

2019年1月25日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

言葉のクセ


言葉のクセというのは中々直らないものですね。
人前で話していて、同じ言い回しをしてる自分に気付いて恥ずかしくなることがあります(笑)

意識すればするほど、長年使った言葉のクセは手強く、無理に矯正しようとすると、会話がぎこちなくなったり咬んだりするので実に厄介です。

コミュニケーションをする時に、肝心の部分を省略したり、歪曲して話すことが多いです。例えばこのような一般化、「常識的に」、「皆んなも」、「普通」、「私は嫌われている」このように、あたかも全員が同じであるかのようにね。

脳は否定後を使いたがる


私は日常的に注意してることがあります。、脳は否定語を理解できないのでなるべく否定語やネガティブな言葉を使わないようにしています。しかし、面白いことに脳は否定後の方を使いたがるのです。

脳のしくみ

例えば、「事故をしないように」の「しない」の否定語を、脳は事故だけをイメージします。この場合は「安全運転して」に言い方を変えます。普段の会話も、少し言い方を変えるだけで思考や行動に変化が現れます。

「忙しくて大変だよ」と愚痴っぽく言うのと「充実して楽しいよ」では出来事が同じでも、ポジティブにアウトプットすると前向きな思考が引き出されます。

相手が「私、優柔不断なんです」と言ったとしても、「慎重なんですね」と言い換えてあげれば長所として相手の思考が変化するトリガーになります。

気が短い性格の人は、短所に思えますが「気が短いから、物事にすぐ取り組むことができる」というセルフイメージを持っていると、最大のピンチも、即行動することでチャンスに変えれるかもしれません。

言い方ひとつ、考え方ひとつ、あなたの小さな変化は、あなたと家族と身近な友人の
人生が大きく変容します。




【小さな実践】
ネガティブな言葉のクセを1つだけ見つけて、それを徹底して変えることで、周りに起こる変化を意識してみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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