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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ)

OFFICE SAELA

コラム

自走コミュニティにはカリスマ代表はいらない

2019年1月12日 公開 / 2019年4月25日更新

テーマ:自走コミュニティモデル

度々出る話で飽々してると思いますが、私は6年前に重度の心筋梗塞で建築設計事務所とステンドグラススタジオを廃業しました。しかし、現在でもステンドグラス教室の講師をしているんです。

17年前から始まった教室は、ある時期から講師と生徒という縦の繋がりから、生徒同士の横の繋がりを重視するようになりました。つまり、私が頂点ではなく、私を含めステンドグラスが好きな仲間が集まったコミュニティになったわけです。

この教室の始めは、技術を生徒さんに伝えてイベントや展示会も全て私がプロデュースするという、どこにでもあるようなピラミッド型の教室でした。

ところが、

私が頚椎の怪我で1ヶ月以上入院することになって、教室運営の全てを生徒さんに任せました。最初は不安がっていた生徒さんも自分たちでやるのが楽しいと言うようになりました。

そのうち「先生がいなくてもいいね」なんて冗談を言えるほど皆んなで協力するのが楽しくなって、現在の「自走教室」ができたわけです。今は新しい生徒さんが入っても16年以上続けている生徒さんが教えることがあります。

講師が頂点だと講師以上にはなれません。しかし、私が頂点にいないことで、生徒さん自身が、強みと得意分野を活かした役割を担うようになります。

そんな中で、私の存在価値は?

これで実際に悩んだこともありましたが、今は教室全体を俯瞰してみるようにしています。 つまり、教室の運営理念の維持確認です。


❤

運営理念


コミュニティの理念をつくる時に「誰に」「どんな方法で」「どんな喜びを提供するか」 というたたき台をつくります。

この教室の場合は、「ステンドグラスが好きな人に、再現性がある基本技術を提供し、自由な発想の中で、仲間と充実した楽しい時間を共有する」この理念に合わない人は離れていくし、共感している生徒さんが教室に残ります。

コミュニティには、カリスマ(講師・代表)はいりません。理念さえしっかり作り込んでおけば集まった人たちはより強い絆で結ばれ、自発的に相互支援するようになります。

この自走コミュニティモデルは、ステンドグラス教室に限らず様々なコミュニティで応用できますので、良かったら参考にして下さい。



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