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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ)

OFFICE SAELA

コラム

冷たい水に沈んでいたい

人生の軌跡と羅針盤

2018年3月9日 / 2018年9月23日更新

先日、パートナーから
水泳部の頃の話を聞いてました。

私も水泳が得意だったので
つい、中学生の頃に
水泳大会に出た時の話をしたころ
腹を抱えて笑われました。

私は5歳くらいの頃から
祖父に連れられて高梁川という
海水と真水が混ざった大きな川で
毎日のように泳いでいたので
泳ぎは得意でした。

クロール、平泳ぎ、横泳ぎ、犬かき
たいてい泳げたのですが、
祖父は背泳とバタフライだけは
教えてくれません、ていうか
祖父も泳げなかったかもしれません。

私の小学校にはプールは
ありませんでしたが、川で泳いだ
経験もあって水泳が特技と得意げに
中学に入学しました。

入学して間もなく、
地域の水泳大会がありました。

もちろん、私は水泳が特技だと
言っていたので、クラス全員の推薦で
大会の前日にメンバーに選ばれました。

平泳ぎを泳ぐ予定だったのが
成り行きで25Mの背泳に
出ることになり少し不安でした。

というのが、背泳を泳いだことが
なかったからです。

そんな不安も、能天気な私は
背泳なんてクロールが
裏返っただけのこと。

なんなく泳げるだろうという
根拠のない自信を持って
大会に挑みました。

背泳はプールの中からの
スタートですから、特に緊張もなく
ピストルの音を待ってました。

念のため、待つ時間に
クロールの裏返しというのを
頭の中でイメージしていると、
いきなりピストルの音がしたので
少し出遅れましたが、
イメージ通りに腕を動かしました。

すると2Mも進まないうちに
水面が見え始め、沈んでいくのが
分かりました。

その時に始めて
背泳はクロールの裏返しじゃない
ことに気付きましたが、
すでに水面は遠のくばかり。

私は沈みながら、
言い訳を考えました
「肩が脱臼した」と言おうか・・・

プールの底は冷たく何の音もしない、
このまま沈んでいたいくらいの
恥ずかしさでいっぱいでした。

時間にして、
ずいぶん長い時間考えていた
ような気がします。

だんだん息も苦しくなったので
ここは皆んなを笑わせようと
プールの底を思っきり蹴り
水面に飛び出しました。

笑い声を期待していたのですが、
周囲はシーンと静まり返り
引いてる感たっぷり。

気づくと
私の鼻からはつららのような
鼻水が垂れ下がってました。

その後にどうしたか
いくら思い出そうとしても
記憶からは抜け落ちてます。


その後、
友だちが背泳を教えてくれて
25Mくらいは泳げるようになりましたが、
背泳は今でも好きにはなれません。



睡眠中



今になって考えてみると、
はっきり覚えているのは
一切、言い訳をしなかったこと。

1つの問題から逃げると
それは長い人生の中で
手を変え品を変え、
一生追いかけてきます。

一切、人のせいにせず、
現実を受け入れることが
自分を受け入れることに繋がると
その水泳大会で学びました。

もちろん、
その後は、水泳が特技だとは
口が裂けても言いませんけどね(笑)




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