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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

私は利用されている・・・

2018年2月8日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:コーチング・セッション

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私は人にものを頼まれると
断りにくいところへ、
おだてられて頼まれると100%OK。

私の性格を知っている友人は、
これを上手に使って頼み事をしてきます。

何故、断れないのか、
改めて今回、考えてみました。

・頼まれ事を断ると
 相手を否定しているように思われる。

・無理を聞くことで、
 相手を尊重していると思われたい。

これらは相手を否定することで、
嫌われたくない気持ちと、
相手を尊重して信頼を得る気持ちが
同居してるかもしれません。



考えるママさん



頼まれ事を断れないという悩みを
友人のAさんに次のように
相談したとします。

忙しい時でも、
人からものを頼まれると断れない、
あげく自分の首を絞めてるようなもの
どうしたらいいと思う?

Aさんは、
「そんなの断ったいいのに」

このように言われてもピンきません。
簡単に断れたら悩みませんからね。

では、Aさんから
このように逆質問されたら
どうでしょう。

「君が頼まれ事を断ったらどうなるの?」

この質問によって、
相手の立場に変われるので
私が断った時の次の行動が分かります。

そう言えば、
私が断ったところで、相手は
他に承諾してくれる人を探すだけだなぁ。

これがコーチがよく使う
「気付きを促す質問」
少し視座を変えた質問がくると
「気付き」が発生します。

このように視野が狭くなるのは、
思い込みと概念のフィルターで、
相手の行動を考えるからです。

立場を変えて
「自分だったら」と考えるだけで
余計な気を使わなくて済みます。
簡単なので使ってみて下さい。



【小さな実践】
相手が自分自身で気付けるように
内容に合わせて気付きを促す質問をしてみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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