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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

理想と現実の世界

2018年1月26日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今日は昨日の
あなたが入れる怒りスイッチの続き。

怒りの感情は喜怒哀楽の中の1つで
自然の感情だから、怒っても
良いということに加え、
怒りのスイッチは、相手でなく、
自分自身が入れるという話でした。


自然の感情である怒りを
我慢してると、自分が壊れてしまうか、
いつの間にか矛先を他者に向けて
八つ当たりするようになります。

職場のストレスの原因は
ほとんど人間関係です。

社会人だから少々のことで
不満を言ってはいけない。

気が向かないお付き合いも我慢して
付き合わなきゃいけない。

最初は小さなことかもしれませんが、
重なってくると大きなストレスになり、
仕事に支障が出てきます。

これらのストレスは、
複合的なものも入っているので
一概に人間関係だけとは限りませんが、

私たちは、
会社はこうあるべきだ
仕事はこうあるべきだ
上司はこうあるべきだ
同僚や後輩はこうあるべきだ

というように、私たちは
理想と現実のギャップを持ってます。

あなたの理想どうりなら
なんの問題ありませんが、どうしても
現実と理想のギャップの世界があります。

そのギャップを
どのように埋めて整理するかで
あなたのストレス度が変わります。

ギャップの中には、
様々な矛盾があります。

私がアンガーマネジメントを
多くの人に伝えているのは、
現状より少しでも思考が変わって行動に繋がる
キッカケになればと思ってるからです。


富士山


人生は頂上が観えない山登りのようなもの。
景色が良いところもあれば、
危険な断崖絶壁あります。

誰もが、速度の差はあっても
確実に少しずつ登っているので、
登ってる高さによって観える景色が違います。

登山には、命を守るリソースが
必要になってきます。

アンガーマネジメントも
そのリソースの1つで、
どの場所、どのタイミングで使うのかは
人それぞれ。

※ここでのリソースとは、
実現するために必要なエネルギー源

「備えあれば憂いなし」と
いいますからね。



【小さな実践】
イライラや怒りは、納得できれば治まる
ならどうなれば納得できるかを考えてみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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