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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

親の背中は子供の鏡

2017年10月31日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:スクール・習い事

昨日、
アンガーマネジメントキッズインストラクター養成講座
開講しました。参加者の方は育児ママさんが多く
お子様や家族の体験話など充実した時間を
過ごすことができました。

そんなことから、今日は家族の話。

子供が両親から特に影響を受けるのは
概ね3~6歳の間と言われ、
両親や家族の生活習慣・言動・思考などが
子供の潜在意識の中にインプットされながら
性格形成されていきます。



赤ちゃん笑顔



ここで私のことを少し話しましょう。

私のお袋は、
一円、五円、十円の小銭をよく貯めてました。
気付いたら、大人になった私も
同じことをしています。

時効なので白状しますが、
子供の頃、お袋の目を盗んでは
お袋が貯めた小銭でお菓子を買ってました。

ある日、それがバレてしまい、
お袋にホウキで何度も叩かれた記憶があります。
それ程、お金を大切に思っていたのか
私の行く末を案じた行動だったのか
当時の私は分かりませんでした。

このことがあって、
人のお金を盗んではいけないということが
私の潜在意識の中に叩き込まれたので、
「お金を稼ぐ」ことや「お金儲け」という言葉に
変に反応してしまい、

自分の仕事に対して、
こんなにお金を頂いていいのだろうか・・・

などと、
後ろめたさみたいなものがありました。
もちろん、価格以上の満足感を
お客様に提供すれば良いことは
頭では解っているのですがね。


ある本にこんなことを書いてました。

お金を支払う時に「良いモノが買えた」
「こんなモノがこの値段で買えることがありがたいな」
など、支払う時に「ありがとう」と心の中で言うようにすると
モノに対する意識が変わって衝動買いがなくなり、
良いモノだけが残るようになる。

いずれにしても、買う時は、
本当に必要なモノかどうかですよね。




【小さな実践】
親と似てると感じたことがあったら
それは具体的にどんなことか
似てることでマイナスになっていることを書き出す。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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