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コラム
どこまでやる起業サポート
2016年9月3日 公開 / 2020年10月25日更新
参考のために
起業をサポートをしている方の
ブログやメールセミナーを読んでいると、
大まかな内容は共通しています。
メールセミナーやメルマガで
集客する時の王道ということでしょうね。
こう言う私も王道から外れるつもりはないし
だいたい同じようなことをお伝えしていると思います。
とは言え、起業したての頃は、
ポジショニングのエッジがたたないと
王道から外れたことを試みます。
私にも苦い経験があります。
27年前、私が京都に来て間がない頃、
建築設計とステンドグラス作家の
二足のわらじを履いてた私は、
ステンドグラスで生計を立てる必要がなかったので
思いっきり、ステンドグラスの価格を下げ
常識の半分以下の料金設定にしました。
ところが、
ステンドグラスの価値を下げる行為だと
同業者から大ブーイングです。
今思えば当たり前のことですが、
ステンドグラスを購入するお客様は
安いステンドグラスは求めていないのです。
安価なものにはそれだけの価値しか
感じないですからね。
ポジショニングを決める時に
あまりにも周りとかけ離れたことをやって
王道から外れると空回りします。
ただ、王道から外れないように
他と違うことはできないものかと
考えるのは大切なことです。
ゼロから起業して
ファーストキャッシュを得るまでだったら、
他の方も行なっているサポートですが、
その先はどうでしょうか。
私も起業して分かったことですが、
起業してファーストキャッシュを得たからといって
成果が出続けることはありえません。
一年目、二年目、三年目とやってるうちに
状況が変わり、新たな問題や課題が出てきます。
つまり、軸を臨機応変にコンディショニングしながら
経営していくことを考えると、
少なくとも数年はサポートを続ける必要があります。
これには手間も時間もかかりますが、
このサポートをやっている人は極めて少ないです。
あなたが起業する際も、
お客様の望んでいる先が見えてないと
目先の自分の利益を優先することになり
お客様が本当に望んでいるものは提供できません。
お客様は、起業してから
一番、あなたを必要としているはずです。
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