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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

こらえて大きな変化

2016年8月30日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:強みと専門性の引き出し

コラムカテゴリ:スクール・習い事

何かをココロに決めて始めた時、
階段を上がるように確実に
ステップアップすればやりがいがあります。

しかし、ある日突然、
伸び悩む日がやってきます。


こんなに頑張っているのに
ぜんぜん上達しない、、、


こんなに毎日、ブログを書いているのに
まったく反応がない、、、

食事制限しているのに
まったく体重が減らない、、、


こんな経験、誰でもあると思います。
もちろん、私も何度も経験している
階段の踊り場にいる状態です。

何の変化も反応もないので、
先が見えなくなるのですね。

たいてい、ここで継続できなくなるか
他の手を打ってみたくなるものです。


でも、これがどのような状態か
理解していると不安はなくなります。


何かしら始めた時の成長ぶりは
誰でも目に見えて早いもの。


例えば、私がテニスを始めた頃、
ラリーは普通にできたのですが、
試合でサービスをした時に、
打ったボールがとんでもないところにいくので
いつも安全なアンダーで打っていました。

だから何年やってもサービスだけは
アンダーでしか打てなかったのです。

ところが、ある日、何を思ったか
サービスをアンダーではなく普通に上から
打ってみたら、普通に相手コートに入ったのです。

何年やっても初心者のような
アンダーサービスしか打てなかったのが、

人のサービスを見たりして、
カタチだけのイメージトレーニングで
打てるようになっていたのです。


踊り場


このような状態のことを
ティッピング・ポイントといいます。

それまで小さく変化していたある物事が、
突然急激に変化する時点


起業すると、
毎日、やることが増えてきます。

ブログやメルマガ、Facebookも
毎日のルーチンの中に入ってくるでしょう。

それらを毎日書いてても、
変化も反応もなく無駄に思える時があります。

そんな時でも、
自分が階段の踊り場にいるんだと思えば
モチベーションを下げることなく継続できます。

階段の踊り場は、
あなたが大きくステップアップする前の
助走の場です。


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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