コラム
アンガーマネジメントと叱り方の技術をお伝えしました
2018年2月13日 公開 / 2021年1月22日更新
先週末、高松市男女共同参画センター様主催のアンガーマネジメント講座に登壇しました。
昨年秋に登壇した際も定員を上回る方にご参加いただきましたが、今回も雨で足元が悪い中、前回を超える沢山の方にご参加いただき、アンガーマネジメントの認知度が高まっていることを改めて感じました。
今回は2弾目ということもあり、怒りのコントロール技術と合わせて、叱り方の技術についてもお伝えしました。
盛りだくさんであることから、いつになく早口になりましたが、アンケートの結果は「大変満足」が多数で、ホッと一安心。
講座終了後、沢山の方にお声かけいただきましたが、「温度計をまずはやってみようと思います」という方がいらっしゃいました。
私達は思っている以上に、多くの尺度や数値に囲まれて生活しています。
でも、怒りを自分でコントロールしようとする人はあまり多くありません。
それは怒りの尺度がないことにも原因があると言われています。
実は怒りも、「怒っているのか怒っていないのか」「腹が立つのか立たないのか」の二択ではなく、それぞれの怒りを数値化して、どのレベルの怒りなのか、点数をつけることができます。
点数をつけることで、下記のようなメリットがうまれます。
・怒りを客観的に見て冷静になれる
・怒りのレベル別の対策が取りやすくなる
・押し込めていた怒りに気付くことができる
ぜひ、怒りで後悔しないために、まずは一つ、やり易いものから始めていただけることを願っています。
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