今から気をつけたい紫外線対策
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帽子や手袋、ストールに好みの色を取り入れて

いよいよ紫外線が肌をさす季節となりました。この時期の肌は、春の強風によるホコリや花粉などで汚れやすく、また、生活環境の変化によるストレスでより敏感になっています。
冬の間に隠されていた肌に、一気に太陽光線を浴びせて、かゆみや赤みなどの紫外線アレルギーを引き起こさないように、まずは帽子や手袋、ストールなどで肌をしっかりと保護しましょう。黒に近い色なら、より高い遮断効果が期待できますが、黒一辺倒では気分も真っ暗になりがち。例えば、今年気になるカラーを取り入れてみるのも良いでしょう。白やオレンジ、ピンク、グレーなど自分好みの色なら気持ちもあがります。
目の保護にはサングラス、肌には日焼け止めクリームを
目の保護のため、サングラスも大切なアイテムです。選ぶポイントは色の濃さより「紫外線透過率」です。数値が低いほど、レンズの性能が優れています。たとえば「紫外線透過率1%以下」という表示のレンズは、紫外線を99%以上カットすることができると言われています。
そして、紫外線対策に有効なのが日焼け止めクリームです。フェイス用、ボディー用、目元専用の3種類を揃えておきましょう。「年を重ねると敏感肌になるから」といった理由で、子ども用の日焼け止めを使うのは間違いです。年を重ねるごとに、太陽光線が肌の老化に及ぼす影響は大きくなります。老化した肌は、もともと皮膚に備わっている保護機能が衰え、新しいシミやシワが増えていきます。やはり、年齢にあわせた日焼け止めを選ぶことが重要です。
日焼け止めは保湿効果のある質の良いものを使用
特に中高年は保護効果、アンチエンジング効果の高いものを使うのがオススメです。紫外線のダメージから肌細胞を守り、回復させる働きがより高まります。また、SPFの値が高いものほど肌は乾燥するので注意しましょう。アンチエンジング効果が高いものほど肌の潤いが長時間キープされ、日中の乾燥を防いでくれるので、夜に慌ててクリームなどをつけなくても大丈夫です。
潤いのある「艶肌」はふっくらとして若々しく見えます。敏感な目元には、化学物質を使用せず保護できるものが安心ですね。日中の乾燥による小ジワなど、目元のエイジングケアもできるのでとても便利です。目のまわりも明るくなり、ふっくらと若々しい印象になります。
日焼け止めこそ、質の良いものを使いましょう。5年後のお肌は今より、より若々しく生まれ変わるでしょう。
外見だけでなく、心も輝かせるエステのプロ
秋山由貴美さん(メンタルケア エステティックサロン Estal(エスタル))
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