肩こり解消に効く、自宅で出来るアロマバス
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お風呂に入って体を温めると肩こり解消に。眠りの質もアップ

寒い日が続き、肩こりが気になる季節。冷えは血行を悪くし、運動不足や肩をすぼめた姿勢で筋肉が硬直します。肩こり解消に、運動をしたり、マッサージに行ったりすることもあると思いますが、忙しくてそういう時間が取れないという人も多いでしょう。そんな時に手軽にできる解消法が、「温めること」なのです。
一日の終わりに温かいお風呂にゆっくりとつかることが、肩こり解消に役立ちます。お風呂の中で、寒さで固まった手足を「ふわぁ~と」伸ばすことにより、体の隅々まで血の巡りが良くなります。入浴することで副交感神経が優位になり、自然治癒力もアップ。夜の眠りの質も良くなります。
お風呂に精油をプラスすると、さらなる効果が
効果を上げたいという場合は、お風呂に精油(エッセンシャルオイル)をプラスしてみてください。もちろん市販の入浴剤も良いですが、精油の力がバスタイムをさらに素晴らしいものにしてくれます。
普通のバスタブなら、5・6滴の精油を加えます。ただし、お湯の中にただ精油を滴下するのは避けてください。精油は水に溶けにくいので、皮膚刺激が強すぎることがあります。希釈用のバスオイル小さじ1杯(5ml)に、5・6滴の精油を加えて良く混ぜ、それをお風呂に加えます。あるいは植物油、塩、重曹、エタノールなどに精油を加えてから、お風呂に入れてもよいでしょう。
ゼラニウム、ローズウッドなどは美肌効果も期待
香りはお好みで、ブレンドも楽しんでください。真正ラベンダー、柑橘系の香りは馴染みやすいでしょう。ゼラニウム、ローズウッドなどは美肌効果も期待できます。風邪予防にはユーカリ、ラヴィンツラ、ティートゥリーなどのスッキリした香りが粘膜にも働きかけ、免疫力をアップしてくれます。皮膚の乾燥や痒みには、カモマイル・ローマンや青い色のカモマイル・ジャーマンもオススメです。
体を温めたい人は、ジンジャーやシナモンなどの個性的な香りも良いでしょう。精油成分は蒸気に含まれて呼吸器系にも働きます。良い香りは心と体の両方をリラックスさせてくれるのです。
アロマで家族の幸せを応援するセラピスト
堀田みち子さん(Green Mist)
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