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マダニによるウイルス感染増加 ダニを防ぐ掃除術

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ダニの発生を防ぐポイントは丁寧な掃除

マダニによるウイルス感染増加 ダニを防ぐ掃除術

西日本を中心に感染し、死亡者も報告されている「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)。小さなマダニがウイルス媒介とあって、今後の感染拡大も懸念されています。

ダニは注意すべき厄介者です。家の中で繁殖するチリダニやツメダニは、日本紅斑(こうはん)熱などのウイルス媒介だけでなく、アレルギー疾患の原因物質にもなります。

ダニを発生させないために有効なのが、こまめで丁寧な掃除です。今回は、掃除のポイントを紹介します。

カーペットに掃除機をかける前に重曹を振りかける

ダニは、気温25~30℃、湿度60~85%で繁殖し、春から秋にかけてが繁殖シーズンです。カーペットや家具裏のホコリ、布団・ベッドマット、布製のソファー、ぬいぐるみ、たたみなど、洗えないモノに多く発生します。

中でもじゅうたんは、ダニの栄養源である食べカスや人のフケなどが落ちていて、ダニの温床です。掃除機をかける前に汚れの吸着効果のある重曹を振りかけ、手でよく馴染ませてから縦横に毛足を立てる様に掃除機をかけてください。この時、掃除機の排気にも要注意。ダニの死骸や糞は、アレルギー疾患の原因物質です。空気清浄機を「強」にして、掃除しましょう。

また、布団やベッドマットには、1平方メートル中に10万匹のダニがいるともいわれています。人のフケや垢を食べるダニにとっては、布団やベッドマットも絶好の棲みかなのです。有効策として、布団専用のアタッチメントを掃除機に付けて、1平方メートルあたり20秒間、掃除機がけをしてください。特にフケが落ちやすい頭の部分を重点的にかけましょう。

ダニは湿度55%以下で死滅します。布団を片付ける際、晴天の日は押し入れの扉を開けて風通しを良くしておくこともポイントです。

洗えないぬいぐるみのダニ除去法

ぬいぐるみはビニール袋に入れて、その上から重曹を振りかけてください。ビニール袋の口を縛り、バサバサと振ります。取り出したら、掃除機にノズルを付けて、重曹を吸い取ります。そして、黒いゴミ袋にぬいぐるみを入れて、天日干しをしてください。成虫のダニは50℃以上の高温でも死滅するので、太陽熱を利用することで除去できます。

こまめで丁寧な掃除でダニの発生をSTOPさせましょう。

高橋和子

女性の心強い味方になる整理収納・大人片づけインストラクター

高橋和子さん(片づけ上手塾)

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