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子どもと一緒に自宅で遊ぼう!親子でできる入門大道芸4選

カテゴリ:
美容・健康

外出自粛の今だから始めてみたい自宅でもできる大道芸

新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言が出されました。外出自粛要請に伴い、子どもが自宅で過ごす時間が長くなりました。子どもを外で遊ばせることができず、運動不足や気持ちの発散の場が少なくなることを心配する保護者も多いのではないでしょうか。様々なイベントで見かける大道芸も今は中止となっていることが多いですが、大道芸の中には、子どもにも始めやすい技もたくさんあります。この記事では、子どもが自宅でもできる入門大道芸を4つ紹介します。親子で一緒に始めてみてはいかがでしょうか。

おすすめの入門大道芸4選

この記事でおすすめする大道芸は以下の4つです。

・皿回し
・カップスタッキング
・ボールジャグリング
・バルーンアート

おすすめジャンルを選ぶ際には、以下のポイントを基準にしました。

・室内でもできる
・音がうるさくない
・子どもにとってもハードルが低い

室内で遊ぶ場合、家電製品や家具を破損することがないよう、失敗しても遠くまで道具が飛んでいかないことが重要です。また、子どもが飽きてしまわないように、最初の技を覚えるのが難しくないものを中心に選びました。音も比較的小さなものを選んでいますが、全く無音ではありませんので、夜間に行う際は周囲へ十分ご配慮ください。

実は技も多彩な皿回し

最初におすすめするのは、皿回しです。棒を使って皿を回す最も基本的な技は、要領のいい人なら1日でマスターできます。皿回しは近年発展が著しく、ジャグリングの要素を組み合わせた多彩な技が次々と開発されています。2018年のジャグリング世界大会では、皿回しを披露した日本人が優勝しました。皿回し専用の皿と棒は、インターネット通販サイトで購入できます。

皿回しの入門動画

ピラミッドを作る時間を競うカップスタッキング

カップを10個用いてピラミッドの形状に並べるスピードを競うのがカップスタッキングです。狭いスペースでも遊ぶことができます。子どもにとっても覚えやすく、上達が時間の短縮という形で見えやすい面でもおすすめです。公式記録を競う世界大会もあります。カップスタッキング専用カップはインターネット通販で購入できます。紙コップで代用する場合は、摩擦でくっついてしまい、やりにくいことがあります。約1センチ幅に切った厚紙をを紙コップの底の部分に沿うようにまきつけ、セロテープで固定すると、コップがくっつきにくくなります。

大道芸の王道・ボールジャグリング

上の2つより少し難易度が上がりますが、ボールジャグリングもおすすめです。大道芸では必ずと言っていいほど見かける芸ですので、ぜひ挑戦してみてください。おじゃみを用いた日本の伝統的なお手玉とジャグリングでは投げ方が異なります。3つのボールのジャグリングの基本技は「カスケード」という名前です。クラブ(こん棒)、リングなど、3つ以上のものを投げるジャグリングのすべての基本となります。本格的にジャグリングを始めたい場合、まずはこの技に挑戦してみてください。

ボールジャグリングの入門動画

犬だけでないバルーンアート

最後に取り上げるのはバルーンアートです。ショッピングモールでバルーンのプレゼントをもらって嬉しそうにする子どもの表情は本当に可愛らしいですよね。バルーンアートに親子で一緒に挑戦するのもおすすめです。まずは定番の犬を作れることを目標にしてください。犬以外にも様々な作品を作ることができ、想像力次第で無限に作品を生み出せるのがバルーンアートの大きな魅力です。バルーンを膨らませるのに必要なポンプの扱い方や、膨らませたバルーンの先端の結び方は、未就学の子どもには難しい場合がありますので、必要に応じて大人が補助してください。また、大道芸でバルーンを口で膨らませるのを見かけますが、口で膨らませるのはやめましょう。特殊な技術が必要ですし、飛沫感染による感染症を防ぐことが重要です。

遊びではぐくむ自己効力感

新型コロナウイルスの影響が大きくなり、子どもにも不安が広がりつつあります。不安な状況が長く続く環境でも健やかに発達していくためには、自己効力感が重要です。自己効力感とは、困難があったときに

・やり遂げることができる
・自分なら乗り越えていける

と思える感覚です。遊びを通じて自己効力感をはぐくむことができます。自宅で親子で楽しく遊ぶ時間もぜひ大切にしてください。

田久朋寛

笑いで健康を促進する大道芸のプロ

セミナー講師

田久朋寛さん(大道芸人たっきゅうさん)

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