小中学生の親必見!夏休みの宿題は親子で楽しもう!
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夏休みの宿題は計画的に
子どもたちにとっては待ちに待った夏休み。家族で海や山へのレジャー、遊園地、おじいちゃんおばあちゃん家への帰省など楽しいイベントに胸ワクワクなことでしょう。
でも、忘れてはいけないのが大量に出る夏休みの宿題。調子に乗って遊んでばかりいると8月20日以降、地獄を見ることになります。
そこで夏休みの宿題の進め方についてアドバイス!
夏休み初期にやるべき宿題
まずは宿題をもらったばかりの7月18日から7月末までは、子どもたちが最も宿題に対するやる気がある時期です。できればこの時期にすべての宿題を終わらせられるのが理想ですが、なかなかそう思うようにはいきません。
ならば、この時期に自由研究、工作、ポスター、読書感想文、人権作文、作曲などいわゆる勉強以外の宿題をすませるように努力しましょう。これらの宿題は思った以上に時間がかかる上に、得意・不得意がはっきり分かれており、苦手なものに関してはそもそも何をすればいいのか、何を書けばいいのか、そこから悩まなければならないのでついつい後回しになりがちです。
楽しいイベントも全部終わってやる気も低調な8月後半にこれら苦手な宿題が残ってしまっていると、気ばかり焦ってちっとも宿題が進まないという状況に陥ってしまいます。そうならないためにも、まだやる気のある7月中にこれら苦手な宿題を仕上げてしまいましょう。
夏休みの宿題を親子で取り組む
この時、お父さんお母さんが大いに手伝ってあげるのもアリです。宿題を一緒にやってあげることによって作文の書き方やポスターの描き方もお父さんやお母さんから学べるし、完成した喜びも一緒に味わえます。そういうことを通して親子の時間を楽しむのもいいんじゃないでしょうか。
夏休みの宿題を親子で乗り越えるべきミッションと捉えて遊び感覚でやっていく。その時ダメ出ししたり、親が熱心になるあまり子どもの宿題を取ってしまわないように気をつけてください。
せっかく宿題を手伝ってもらえると喜んでいる子ども心が「もう手伝ってほしくない!」になってしまっては楽しくなくなってしまいます。子どもが喜ぶような手伝い方に徹しましょう。
勉強の宿題については、子ども任せにしつつも終わった分については答えがあっているかどうか見てあげて、間違っていればそこの部分だけ教えてあげると効率的に弱点強化が出来ます。
ただし、親もいつまでも勉強を見てあげられるわけではないので、中学生以降は本当に子どもに任せするしかありません。それはそれで良い意味で「親離れ、子離れ」になると考えて口を出さないように心がけましょう。
子どもの成長につながる貴重な体験にしたい夏休みの宿題
中学生は夏休み明けに課題テストがありますので、あえて勉強の宿題を夏休み後半に残しておくのもひとつの手です。そうすることによって、夏休みの宿題をこなしながら、それが課題テストの勉強にもなっているので一石二鳥です。
ただし、とりあえず宿題を終わらせてしまおうというのではなく、テスト勉強をしているつもりで取り組むことが大事です。夏休みの宿題をまじめにやることによって今までの総復習ができるだけでなく、弱点も発見できます。そしてその弱点に対してじっくり取り組めるのも夏休みのいいところなので是非、この夏休みを利用して弱点強化をやってほしいと思います。
ついついマイナスに捉えがちな夏休みの宿題ですが、見方を変えれば親子一緒に学んだり楽しんだりすることもできますし、テスト勉強としても利用できます。「しなければならないこと」であったとしても見方ややり方によって楽しめたり、一石二鳥に役立てることができたり、さまざまな経験が子どもを成長させる貴重な体験となることでしょう。
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