JIJICO(ジジコ)

  1. マイベストプロ TOP
  2. JIJICO
  3. 美容・健康
  4. 失敗すれば「昭和顔」!?流行の「おフェロ顔」のメイクポイント

失敗すれば「昭和顔」!?流行の「おフェロ顔」のメイクポイント

カテゴリ:
美容・健康

「可愛さ」に「色気」を含んだ「おフェロ顔」

失敗すれば「昭和顔」!?流行の「おフェロ顔」のメイクポイント

「KAWAII!」が大好きな国、日本において現在、可愛いだけでなく多少の色気を含んだメイクが大流行しています。ふかふか感をイメージした太眉に、なんといっても際立つ丸いチークは「おフェロ顔」には欠かせない要素です。

しかし、チークをこめかみから口角に向かって斜め下、ささっと影のように入れてしまうと、もはや「ザ・昭和の顔」といった結果になってしまいます。旬のチークは目の下に丸く、ふんわり入れるのが鉄則。可愛さに、個性と色気が混じり合います。

時代を超え、両極端にあるようなメイクのメソッドが融合

リップも、ペンシルできちんと輪郭を描くのはNGで、唇の中心からフワッと花びらが広がる感じにぼかしましょう。もちろん、みずみずしい肌を演出するのも大切です。今どきのおフェロメークは遊郭にいた女郎のようでもあり、日本の伝統、和装の婚礼メイクにも似ています。

時代を超え、両極端にあるようなメイクのメソッドが、今の女性を表現するメイクメソッドになるとは驚きです。もしかすると、今の時代は「可愛さ」を超え、淑女と遊女をミックスしたような何とも贅沢な女性像を、男性目線ではなく女性自身が求める時代なのかもしれません。

「おフェロメイク」のポイント

1.おフェロな肌のつくり方
化粧水、美容液、乳液など、スキンケアは念入りに。顔の中心から、中指、薬指を中心にマッサージをして、肌の代謝を活性化し、整えます。その後、みずみずしい感触のリキッドファンデーションを少量ずつ、肌にたたきこむように使用してください。その上に、パフを手のひらでよく温めて粉をとり、しっかりおさえましょう。

2.おフェロなチークのつくり方
ブラシにチークをよくなじませ、自分の瞳のすぐ下あたりに丸く入れましょう。小鼻のラインの延長線よりも下に下がらないこと、顔の側面には色をのせないことが大切です。

3.おフェロナリップのつくり方
まずはシアータイプ(透明感のある)の口紅を選択することが重要です。マットな重たい質感ではだめなので、選ぶときには、手の甲に少しつけてみて、チェックしましょう。ブラシなどは使わず、直接リップクリームをつけるように塗った後は、上唇と下唇をあわせて、あえてラインをはっきりさせないように仕上げましょう。

以上3つのポイントで、「おフェロメイク」の完成です。あなたもおフェロメイクで、新しい今どきの贅沢な女性像に、近づいてみませんか?

個性の魅力をひきだすトータルビューティのプロ

奥田浩子さん(株式会社オーヴル)

Share

関連するその他の記事

乾布摩擦は"細胞のスイッチ"だった──更年期こそ見直したいミトコンドリア活性法

上野由理

上野由理さん

足・靴・歩行から美を追求する美脚マエストラ

冬の夜中に脚がつる原因は腎臓機能の低下!? 鍼灸治療と生活改善で解消する方法

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

「休むほど疲れる」の科学的理由──スタンフォード研究が示す、歩行による細胞の再起動

上野由理

上野由理さん

足・靴・歩行から美を追求する美脚マエストラ

気温28℃が分岐点!秋土用の過ごし方で冬バテを防ぐ体調管理術を

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

カテゴリ

キーワード