TOEFLスコアを飛躍的に伸ばす勉強法
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中高生版TOEFLが実施。今後ますます受験者が増える?
先日、中高生版TOEFLが東京都内で実施されました。TOEFLは、これまでも海外の大学の留学を考えている人には避けて通れないものでしたが、今後ますます受験者が増えそうです。
TOEFLを初めて受ける際は、まず市販の模擬試験などで自身の現在のスコアを認識しましょう。その上で、目標スコアがあるのであれば、以下の手法を試してみてください。
多くの人が、この手法を用いて数ヶ月の間で大幅にスコアを伸ばしています。
語彙力・表現力をつければ、すべてのセクション好影響
TOEFLで求められる読解の早さは、かなり高度なものです。海外の記事などを最低でも一日1000words以上は読み、知らない単語、表現をノートにまとめましょう。
ノートに記載する際には必ず「音読」します。音読により、単語や表現を忘れにくくなり、ListeningやSpeakingの向上にもつながります。単語に関しては、可能であれば、5回以上書き込みましょう。
Listening は、弱点を把握できれば飛躍的にアップ
Listeningは、日本人が苦手とするところです。過去問などでdictation(書き取り)を行い、「何を聞き取れたor何を聞き取れなかった」を明確にしましょう。数をこなすと、自身の弱点が「語彙力」なのか「文法力」なのか、もしくは「特定の音のつながりが苦手なのか」など、驚くほど見えてきます。週一、二回、1000~1500words分くらいできれば良いでしょう。
これで見出した弱点に応じて強化項目を絞っていきます。同時に通学時間などを利用した「聞き流し」も良いでしょう。現在はインターネットの普及により音源の確保も非常に容易です。
Speaking は、最も得意なセクションに大化けするかも
一人での学習が最も困難なセクションですが、Speakingの肝はとにかく発話量です。シャドウイングで発音を矯正し、意外に見落とされている「音量」の矯正を意識しましょう。毎日2000words分くらいできると理想です。日本人の音量は相対的にかなり小さいため、自身が普段話す音量×2くらいのつもりでシャドウイングしましょう。これは発音、抑揚が向上するだけでなくListening上達にもつながります。
また、実際の試験では質問に真面目に応えようとする人が散見されますが、試験ですので英語力をアピールすることが目的です。架空の話で回答する練習も、模擬試験などでしておきましょう。
Writing を自身の英語力を直接アピールできるチャンスに
Readingの訓練で得た語彙力、文法を積極的に用いましょう。Speaking同様、英語力のアピールが目的ですので、アピールできる語彙・高度な文法を用いるための架空の話を作り上げる練習もしましょう。最低でも週に二本程度作文を作ると良いでしょう。
Writingに関しては指導者がいることが望ましいので、学生であれば学校の英語の先生に添削してもらうのも良いと思います。
TOEFLのスコアに伸び悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。
学術系英語翻訳・英会話レッスンのプロ
村松祐輔さん(M’s English Office)
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