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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

壁を使って無理のない長座の流れを覚える

2019年6月16日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

壁を使って無理のない長座の流れを覚える



長座がきつい、苦手だという人は
背骨が伸びにくい
ハムストリングスが固くてきつい
腰が丸くなる
という自覚があると思いますが
これを改善するきっかけができる動画を作ってみました。

初めから完全に膝が伸びなくても
背骨を伸ばすことは
体幹の底の向きを間違えなければ
ほぼ誰でも出来るようになります。

ハムストリングスが固くきつい人、脚の流れの方向は(2019年6月5日)
固まらず、つながるハムストリングス(2019年6月6日)
固いハムストリングスを楽に使う(2019年6月12日)

でやっていることを整理して
この動画のようにやってみると
どの段階でできるかは人それぞれで違いますが
膝がうまく伸びなければ
背骨がどれだけ伸ばせるか
座骨~膝の裏側がどれだけ楽に伸ばせるか
にトライするのもとてもいいやり方です。

動画のモデルさんがしているように
角度が鋭角にならなくても
頭の方向は下でなく前でも全く構わないので
股関節の流れやハムストリングスの伸びる方向
背骨をどう伸ばせるかをしっかり
シミュレーションしてみましょう。

膝が伸びるのは膝を伸ばそうとして伸ばしているのではないからです。
どれだけ自分の体と冷静に向き合えるか(2019年6月14日)
にも書いていますが
初めに意識したことが途中で
解決に向かう方向から少しずれてしまっていることが多いのです

例えば、体幹の流れを意識して
体幹の底を左右同じにしながら
前後開脚をしていたのに
両脚を前後に分け始めたら
いきなり、脚を床に押し付け始めたりする方も
あります。

その時は人格が変わってる!?
自分を見失っている状態です。
最終姿勢の形に頭が行き
自分が本来しようとしたことから
ずれてしまっているのです。

どんなことにも共通することですが
初めから終わりまで
最初にしようとしたことをぶれないで貫き通すこと。
うまくいかないときには
いつのまにか違う方向―報われない方向に意識が向いていると思って
自分の体の状態をよく見てみましょう。

上手くできている人と
自分の状態を嫌がらずにどう違うか知ること。
なんとなくではできないことがあります。
「できない」には
必ず原因があります。
ご自身で、どうしてもわからなければ
ご一緒にやってみるのも一つの方法です。

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