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ハムストリングスが固くきつい人、脚の流れの方向はどうなっていますか?

2019年6月5日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ハムストリングスが固くきつい人、脚の流れの方向はどうなっていますか?

ハムストリングスが固く、きついという人
自分の膝裏を触ってみ
固くなっていたり、
固くなくても、お肉が集まって膝裏がすっきりしていない時は
普段から力の流れがハムストリングスを固める状態になっています。

電車のジョイント部分で考えてみましょう。
ジョイント部分に物が詰め込まれて、パンパンになっていたら
電車は線路のカーブに合わせきれず
次の車両はそのままついてきます。
人の膝もジョイントです。
ここに力が集まってとどまらないようにしたいのです。

座骨⇨膝に力が向いた脚
膝⇨座骨に力が向いた脚
2枚の写真を比べてみましょう。

上の写真は座骨からそのまま脚の流れは
膝方向に向く片方向になっています。
膝を折った状態であれば、更に膝裏に
お肉がたまった状態になります。
脚が太く見えるだけでなく、骨盤と脚は
ひとつの固まりになり、股関節を自由に使うことが
難しくなります。
長座や体育座りがしにくい人も
このような脚の流れになっています。

下の画像。
膝裏から座骨に流れが向かい
股関節を引き込んだ状態になっているので
脚が先ほどの画像より細く長くなっています。
レギンスの柄の位置を見てみると
位置が変化しているのがわかります。
手で見えにくくなっていますが
膝裏は固まらず、柔らかくスッキリしています。

90度に前屈した時のハムストリングス
体をほぼ90度に折り曲げた時のももの裏。
座骨の位置が高くなり、股関節がしっかり折れています。
前屈するときには、これが高く上がり、
床の方にも流れが双方向に引き合っていれば
ハムストリングスは固まらず、痛くありません。

上下に引き合った背骨であれば、流れの違う後に押すこともなく
体幹中心に引き込まれた状態になると
背中が丸くならずに長座や体育座りができます。
足裏を確実に踏んで股関節の動かし方を知り、つなげる(2019年6月5日)
とても固いハムストリングスを伸ばす(2017年5月21日)

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