こころの口癖<セルフトーク> ⑭ スキルとしてのセルフトーク
さて今回も、ユーモアのあるセルフトークを紹介します。
ユーモアと言うのは、やはり暗くネガティブなムードを一掃する武器の一つでしょうね。
その一つとして、「視点の転換」つまり全然文脈を変えてしまうというセルフトークを紹介
「それでも地球は回っている」
これは昔、私の知り合いが口癖のようにしていたフレーズですが、確かにこのフレーズはなんだかわからないけれど、気分をガラッと入れ替える力がありそうです。
例えば、その知人は、「何か失敗したり、ショックなことがあった時には、最後にこのフレーズを付けよ!」と教えてくれました、例えば・・・・
例)「あぁしまった!取り返しのつかないミスをした!もうダメだ・・・」とひとしきり悔やんだ後でぽつりと「・・・・・まぁしゃぁないか・・・『それでも地球は回っている』」・・・・俺がミスしても、そんなこと大したことではないよな・・・という気持ちになれるから不思議。
こういう人生の知恵を、大阪の下町でフィールドワークして集めた金言集がこれ!まさしく、人生のバイブル!!
生きる知恵と大阪人の知恵とバイタリティの象徴のような本です。今回は収集された金言から私のお気に入りをいくつか紹介!
「うちに逆らうって言うことは・・・」
大阪のおばちゃんに逆らってはいけませんよ。この「うちに逆らうって言うことは・・・」の「・・・」にどんなフレーズが入るでしょうか?
正解は
「うちに逆らって言うことは、地球の自転に逆らうっていうことやで」
さすが、スケールが違う!
こんなセリフが似合いそうなヒョウ柄のコワカッコいいおばちゃんは商店街にうろうろしているのかも。
「困った時には・・・」
さてこの「・・・」には有名人の名前が入ります。誰でしょう!
正解は「困った時には GO ひろみや!」!!!
なるほど!「人生、山あり、川あり、谷村新司」だとか、有名なところでは吉本新喜劇の「しまった、しまった、島倉千代子」だとか「困った、困った、こまどり姉妹」なども!
いやぁ、「困った、困った」、「しまった、しまった」なんて落ち込んでいる暇があったら、郷ひろみ、島倉千代子、こまどり姉妹さんたちのお力を借りて気分を切り替えましょう!
「参った、しまった、マイタケ・シメジ」「人生、いろいろ有村架純」「参った、参った、マイクロソフト」「シュンとするなよ、小栗シュン」「案ずるより、横山やすし」「困った時には、アンパンマン」、ついでに、「どうにも、こうにも、雨ニモマケズ」なんてのは、どう? 皆さんも色々考えてみれば?