こころの口癖<ユーモアのセルフトーク> ⑨ 「牛を見習え!」
こころの口癖<セルフトーク>の8回目、今日は「リフレイミング」について簡単に説明します。
リフレイミングとは、簡単に言えば「物事の見方・枠組みを変えて、ポジティブに言い換えること」ということです。「物は言い様、考え様」なんて言葉もありますが、ちょっと見方を変えるだけで、確かに気分がガラッと変わることはありますね。
それをまとめた本の一つがこれ
その実践編がコレ
他にもいくつかありますが、いずれもネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換した内容。これなんか読んでいると、多少こじつけのところもありますが、中には「おぉなるほど」と思わせてくれる変換例と出会うことがあります。
例えば
ネ「愛想が悪い」⇒ ポ「媚びを売らない」
例)「あいつってホント、愛想悪いよな」⇒ 「彼って、偉い人にも媚び売らないよね、カッコいい」
ネ「計画性がない」⇒ ポ「行動力がある」「土壇場に強い」「常に背水の陣」
例)「あんた、いつも計画性がないよね、しっかりしなさい」⇒「いつも行動力があって生き生きしているね。応援してるよ」
などと変換できるわけです。
なるほど物は言い様で、すね。頭を柔軟にして、違う切り口から新たな見方を工夫することは大切なことでしょう。
これをみんなで楽しめるアアログ・ゲームにしたのがこれ
ワイワイ言いながら、自分の短所を長所に言い換える練習になるかも。よく考えられています。
自分に対しても、このリフレイミングを心掛けるようになれれば、自分へのプラスのセルフトークの達人になれるかもしれませんよ!