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岸井謙児

カウンセリング歴35年、経験と信頼のカウンセリングのプロ

岸井謙児(きしいけんじ) / 臨床心理士

カウンセリング・オフィス岸井

コラム

ちょっといい言葉<207> あなたを救うアドラーの言葉、ポジティブに生きるためのヒント!

2016年12月6日

テーマ:ちょっといい言葉

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

「あなたは“暗い”のではなく、“やさしい”のだ。あなたは“のろま”なのではなく、“ていねい”なのだ。あなたは“”失敗ばかりではなく、“たくさんチャレンジしている”のだ」心理学者アルフレッド・アドラー博士の言葉。

本「嫌われる勇気」から人気急上昇中のアドラー博士ですが、この言葉は物の見方を変えることの大切さを教えてくれます。あなたもこういう「ネガティブ言葉」をつぶやいてしまう事はありませんか?「つぶやき」というのは「セルフ・トーク」と言い換えることもできますが、人が何かの状況でよくつぶやいてしまう言葉というのは、その人の考え方や人生に対する構えを表していることが多いのです。

たとえば「どうせ・・・ダメに決まっている」とか「いつも自分はついていない」とか、つぶやいている人は、なぜか自分は何をやってもうまくいかないのだ、と決めてかかっているようです。でも考えてみれば長い人生、「上手く行った」時もきっとあるはず。しかし「どうせ」とか「いつも」という言葉を使った途端、そういう成功体験はどこかに消えてしまっているのです。

こんな時は、「セルフ・トーク」を意識的に変えましょう。「上手く行くか、行かないか」は準備の段階ではわかりません。わからないことでくよくよするより、「とりあえず今できることをやってみよう」と声を出して自分に語り掛けること。自然にこういう言葉が出てくるわけはないので、とにかく意識的に、声に出して言ってみる。掛け声みたいなものかもしれませんが、掛け声をかけるだけで少しは元気が出ます。

ポジティブな言葉を自分に語り掛ける例を私のコラムで取り上げています。さぁ、ちょっと意識して、声に出してみましょう!

ポジティブに生きるためのヒント

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