ちょっといい言葉 ⑬ リンカーンの名言 「あなたが転んでしまったことに関心はない・・・・」
たまには、怒んなきゃあね。どんなちっちゃな生きものにだって、怒る権利はあるんだから。だけど、ムーミンパパの怒りかたって、よくないわね。ちっともはきださないで、みんな、しまいこんじゃうんだもの。” ムーミンに登場する女の子ミイの言葉です。
たまには怒りましょうよ、思いっきり大声をあげて。ムーミンパパは怒った時、大声で怒鳴るのではなく、むしろむっつりと黙り込んでしまうようですね。でもこれって、私たちも同じ。いやいや一般化してごまかしちゃいけないな、本当は「私と同じ」。私も怒った時は、ムスッと黙り込んでしまいます。でもそうすると、結局自分自身にストレスが溜まるだけで、何ひとついいことないこともわかっているんだけど。
だからと言って、子どもみたいに相手に怒りをぶつけるのもねぇ・・とおっしゃる方、沢山いらっしゃるでしょうね。その多くは大人と言われる人達でしょう。そう大人は簡単に感情的にならないもの・・・・、てそんなこと誰が決めたのか知りませんが、どうも多くの人はそう考えてしまうらしい。なんか不自由だなぁ。
「怒り」に限らず「悲しみ」や「絶望」と言うようなネガティブな感情はなかなか人前で出せないもの。大声でワンワン泣いている子ども見ていると、本当にうらやましくなりますよ。いつ頃から、オレは人前で涙を見せられなくなったんだろう?でも今の子どもたちはもっと不自由なのかもしれない。だって、表に出せない怒りや攻撃性をゲームの中で必死で発散しています。漫画だって人を殺したり殺されたりの残酷なものがとっても多い。そのくせ、ラインでは「こんなこと書いたらどう思われるだろう?」て人からどう思われるかばかり気にしている。
たまには、怒んなきゃね。どんあちっちゃな生き物にだって、怒る権利はあるんだよね?そうでしょ、ミィさん。
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