汝の哀しき性(さが)に泣け
さていよいよ新しい年を迎えました。たかが一日とは言え、大みそかから元旦にかけての日の移り変わりは、何か私たちに新しい生きるエネルギーをよみがえらせてくれるような新生の息吹を感じさせてくれます。
この「新生の息吹」というのはお正月のさまざまな儀式に象徴的に表されています。その一つが「初詣」。
皆さんはもう初詣は行かれましたか?私も元旦に、家の近くの神社に参りました。お参りの時は神社であれば、まず鳥居をくぐります。この鳥居というのが、現世と神様のいる世界との境界らしいです。そこを潜り抜けて氏神様のいる世界へと入ります。つまり一度現世からあの世へと「死」の体験をして、神様にお会いしてこの世の汚れを落としてもらい、再び鳥居をくぐってこの世へと戻ってくるのですが、これが「再生」、つまり新しく生まれ変わってこの世へと戻ってくる体験だそうです。
その時に穢れやよこしまな鬼神を避けるために、音を使って邪を遠ざけます。それが鈴の音であったり、柏手の音であったりするのでしょう。日本古来の象徴的な意味が込められたしきたりがあるのですね。
ちなみに正しい柏手の打ち方についての動画がありました。初詣がまだの方は参考にされてみてはいかがでしょうか?
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