「物語」は明日を生きる力を産み出す
内閣府が行った18歳以下の自殺人数を日付別に分析したところ、9月1日が突出して多い、という事実が判明しました。
調査によると、1972~2013年の42年間に自殺した子どもの総数は1万8048人で、日付別に合計したところ、最も多かったのは9月1日(131人)で、4月11日(99人)、4月8日(95人)、9月2日(94人)、8月31日(92人)が続いたそうです。
また、7月下旬から8月上旬は40人以下の日が多いものの、8月20日以降は連日50人を超える子どもが自殺をしているという事実も明らかになり、夏休みや春休みなどの終わりが近づくと、自殺者が増える傾向が浮かび上がったということでした。
なんということだ。
しかしそれにしても、私がこの調査結果を知ってまず感じた感想は、
「なんでもっと早くこの調査をしなかったのか?」ということ。
この事実を知っただけで、周囲の大人や学校関係者はこの事実の重さに身の引き締まる思いをするのではないでしょうか。
明らかに、「また、学校が始まる」ということが、自殺のキッカケになっているのですから。
この悲しい事実を何とか改善できないか、学校関係者だけでなく、大人が真剣に知恵を出し合って子どもたちを守らなければいけない、心からそう思うとともに、では私には何ができるか?じっくりと考えたいと思います。
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