ちょっと気になるテレビCM ① タイの保険会社のCM その1
新年を迎え、今年こそ良い年にするぞ!と決意を新たにした人もいらっしゃるのではないでしょうか?
かく言う私も、毎年決意を新たにするものの、しばらくすると何を決意したのかさえ、忘れてしまいます。
それはそれとして、やはり新年ぐらいは希望に満ちた数日間(?)を迎えたいものですネ。
さて、希望とは何かについては前回まとめました。
簡単に言うと
「より良い将来に向かって意識的に実現を追い求めようとするプロセス」と考えてよいでしょう。
では、そこでどういう具体的な要素がそろえば希望を持つことが出来るのでしょうか。
希望学といわれる分野の研究者、玄田先生はそこには4つの柱がある、と言われています。
それは
①「wish」
②「something」
③「come ture」
④「action」
の4つだということです。
「実現可能性」のある「何か」を成し遂げたい「情熱」
その1つ目は「wish」
日本語で言えば「情熱」か「願い」とか言われるものが、まず必要だ、とのこと。
それはそうでしょうね。
そもそもその気持ちがなければ希望なんて持つ必要がありません。
やはり情熱や願いがすべてのスタート。
2つ目が「something」
日本語で言う「何か」。つまり漠然としたものではなく、
具体的に何とかしたいというものを持っている、ということ。
漠然と「こうなったらいいなぁ~~」なんて「憧れ」程度のものではなく
「こうなりたい」という確固たる目標が必要。
3つ目が「come ture」
つまり実現可能性。
全く実現可能性のないことを望むのは「夢」とか「空想」になるのでしょうか。
なるほど。現実的な分析力も必要というわけです。
4つ目が「action」
つまり「行動」です。どんなに素晴らしい作戦を立てても、行動しなければ「希望」は、受身の「期待」になってしまいます。
希望が個人の内面から湧き出てくるものであると言う意味で「wish」とつながり、
しかもそれが具体的に社会に関わってくるという意味で「something」であり、
それを実現すると言う観点から「come ture」の可能性が求められます。
そして最後に「action」によって単なる夢や人任せの期待やあこがれではなくなる、と言うことらしいです。
希望と憧れの違いは??
う~む、なるほど。
「希望」と「憧れ」の違いは、行動するか否かなのですね。
「希望」が持てない、困った困った、と言う前に、自ら行動する前向きな積極性がなければ、そもそも希望など生まれない、ということです。
う~む、なるほど。考えさせられる内容でした。
最後にチャップリンの名言を。
<この人生はどんなにつらくとも、生きるに値する。
そのためには3つのことが必要だ。
それは「勇気」と、「希望」と、「いくかのお金」だ>
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