世の中の子育てに奮闘するお母さん方へ贈る、ニュージーランドのステキな詩
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今年の年初めのコラムとして「希望」を取り上げてみました。
「希望学」という学問を御存知ですか?
皆さん、「希望学」という学問を御存知ですか?
文字通り「希望とはなにか?」「どうすれば希望を持つことができるのか?」についての学問です。
これを研究なさっている方が、玄田有史さん。
「希望」とはなにか?
どういう時に「希望」は持てるようになるのでしょうか?
どうすれば私たちは希望を持てるようになるのか?
夢と希望の違いは何?
まず今日は「希望」とは何か?
希望と似た言葉に「夢」があります。「夢」と「希望」の違いって何でしょうか?
“無意識のうちにみたり、飽き足らない気持ちから次々と生まれるのが夢です。
それに対して、希望は意識的にみたり、苦しい状況だからこそ、
あえて持とうとするところに特徴があります。”
著者の玄田先生はこう説明されます。
つまり希望と言うものは意識的に生み出されるものと言うことですね。
さらに似たような意味で「幸福」というのもあるといわれます。
“『継続』を求める幸福に対し、希望は『変化』と密接な関係があります。
・・・希望は、現状の維持を望むと言うよりは、
現状を未来に向かって変化させていきたいと考える時に、表れるものなのです”
「希望」とは意識的に実現を追い求めようとするプロセス
さらに玄田先生は
“希望を持つとは、先がどうなるかわからないときでさえ、
何かの実現を追い求める行為なのです。
希望は模索の過程(プロセス)そのものなのです”
“どうすればもっとよい将来をもたらすことができるかを考え、
ときに思い悩みながらも、試行錯誤を続ける。
そこから希望は、生まれるのです”
と言われます。
なるほど。
どうやら希望とは「追い求める」こと過程に生まれてくるものらしいですね。
してみると、希望とは、「最初からそこにあるもの」ではなく、
先が見えなくても、とにかくま「追い求める」ことが大切らしい。
では具体的にどういう「追い求め方」が希望をもたらしてくれるのでしょうか?
明日はそれをまとめてみたいと思います。
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