あなたへ贈るネットで見つけた感動秘話。「ママに優しくしてあげたくて生まれてきたんだからね」
クリスマスが近づいてきましたが、あなたのおうちのサンタさんは何をプレゼントしてくれるのでしょうか?
最近の小中学生なら、「妖怪ウォッチのゲーム」とかが多いかもしれないけれど、
中には「ケータイ」「スマホ」をサンタさんにお願いする子もいるかもしれませんね。
さて、希望通りサンタさんが願いをかなえてくれるかどうかはわかりませんが、
それはアメリカでも同じようで、あるお母さんが息子の願いに負けて、「スマホ」をプレゼントすることになったそうです。
子どもは大喜び!
・・と、ここまでなら特に何ということのない光景ですが、このお母さんの素晴らしいところは
スマホの箱の中に、何と手作りの<(スマホを使う時の)18の約束>という使用契約書をいれておいた、というところです。
この話題は全米で有名になり、感心されることしきり、らしいですが、一体どんな約束だったのでしょうか?
18全部をいっぺんに紹介するのは大変なので、いくつかに分けて紹介しましょう。
「(スマホを使う時の)18の約束」とは?
母親が贈った手作りの(スマホ)使用契約書は次のようなものでした。
<<(スマホを使う時の)18の約束>>
1..これは私(ママ)の携帯です。私(ママ)がお金を払いました。あなたに貸しているものです。私(ママ)ってやさしいでしょ?
2..パスワードはかならず私に報告すること。
3. これは「電話」です、鳴ったら必ず出ること。礼儀良く「こんにちは」と言いなさい。
発信者が「ママ」か「パパ」だったら必ず 出ること。絶対に。
⇒な~るほど。主導権はママにある!ということを教えておくのですね。
4. 学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。週末は9:00pmに返却します。
携帯は次の朝の7:30amまで電源オフになります。
友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。
自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。
⇒これは大切なことかもしれません。
日本でもこういう時間制限のルールを設定する市町村は増えてきています。
LINEを切りたくても言い出せない子にとっては、こういう制限は助かるかもしれません。
でも、7時半っていうのはちょっと厳しいかな?
5.スマホはあなたと一緒に学校には行けません。SMSをする子とは直接お話しなさい。
話すことは人生のスキルです。注:半日登校、修学旅行や学校外活動は各自検討します。
6.トイレや床に落としたり、無くしたり、破損させた場合はの修理費用は自己負担です。
家の芝生を刈ったり、ベビーシッターをしたり、お年玉でカバーしてください。
こういうことは必ず起こります、準備しておいたほうがいいでしょう。
⇒この2つのルールは良いですね。「(直接)話すことは人生のスキルです」というのは名言ですね。
7.このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。
人を傷つけるような会話に参加しないこと。
人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。
8..人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。
9.友達の親の前で言えないようなことをSMSやメールでしないこと。自己規制してください。
⇒自分がいじめの加害者になる可能性もあるということを自覚させておくのは大切なことです。
さて如何でしょうか?
全米で話題になったというだけあって、なかなか意味深い約束ですね。
後半の9つの約束については明日!