ちょっといい言葉 ③ 光浦靖子さんの言葉「直そう、直そうと思っていても直せないもの、それが個性」
「クールヘッドに、ウォームハート」
これはイギリスの経済学者、アルフレッド・マーシャルさんの言葉。
「経済学者は冷静な頭脳と温かい心を持たねばならない」という言葉が出典らしいですが、
経済学者でなくとも大切な要素でしょうね。
サッカーJリーグの浦和レッズの産みの親ともいわれ、かつてサッカーの全日本の監督をされていた森孝慈さんが、
「クールに燃えよ!」と選手に言ったという話を聞いて、感激したことがあります。
カッカときて、ラフプレーをするような選手は3流選手。
プロの1流選手は、相手にラフなプレーをされても、平気な顔をして自分のプレーに集中しています。
感情的に怒ってしまうと、結局自分のプレーを見失うし、
それを目的にわざとラフなプレーを仕掛けてくる相手の思うつぼにはまってしまいます。
だから常に「クール」であることは大切。
人生においても同様でしょう。
ただし「クール」とは単に機械のように「冷たい」ということとは違います。
やはり「ウォームハート」とセットでありたいものですね。
と思いつつネットを見ていると、その言葉の後にもう一つ加えてさらに強力にされた方がいました。
それによると、あともう一つは「ストロング・ボディ」。
なるほど、人生をタフに生きるために必要なものは
「クールヘッドに、ウォームハート、そしてストロング・ボディ」
この3つかもしれません。