大変だったが、トライアスロンをしたと思えばいい。

さて、コラムのといっても何を書こうか迷ったのですが、結局興味のあることしか書けないとあきらめたのがつい先ほど。
で、とりあえず「ちょっと気になるあれやこれ」という雑文を書かしていただこうか、と覚悟を決めました。

さて、記念すべき最初のコラムは、数日前に新聞で読んでビックリ仰天して元気をもらった記事を。

４月の２４日、宮崎県の沖合で漁師のMさん（71歳）が船から転落し、行方不明になったのだそうです。
これは大変と宮崎県の海上保安部がヘリコプターを出して捜索。
ソリャそうです、なにしろ７１歳ですから、万が一のことがあっては大変です。

ところが当のMさんは、なんと、２時間もの間「空気を入れて浮き輪代わりにした長靴を右手に抱え、左手で水をかいた」そうです（朝日新聞より）。
　そして２時間後陸に泳ぎ着き、疲れ果てて寝てしまい、目が覚めた後裸足で３キロ歩いてコンビニにつき、タクシーを呼んでもらい自力で家にたどり着いた、という驚くべき出来事！

しかし驚くのはこれから。
そのMさんが新聞に語ったコメントが素晴らしい！

「大変だったが、トライアスロンをしたと思えばいい」と。

さらに自動操舵で勝手に（！？）港へもどった船に

「港に帰ってきた船も偉かった」とねぎらいの言葉を。

そして最後に

「海に落ちても、慌てたらイカン。覚悟を決めんと。」

有難いお言葉に思わず、オレも頑張らねば！と元気をいただきました。
脱帽！！



＜私は犬かきぐらいしかできません・・・・＞