20年発熱していない私がしている感染症予防法。
姿勢は崩れるものだと思っておく事、必要なのかも?
今回は、姿勢についてのお話をしていきます。
私も姿勢や歩き方などの改善指導を始めて10年以上になりますが、
その間、姿勢づくりについての考え方が微妙に変化しています。
最近思うのが、
「姿勢が崩れるのは、ある程度許容しなければいけないのでは?」
という事。
もちろん、自分を含め長い期間にわたって姿勢についてのレクチャーをしているクライアントさんの姿勢は
当初のそれと比べると大きくいい方に変化しているのは間違いありません。
姿勢が以前よりいいところで維持されるようになった事で、
肩こりや腰痛・膝痛が起こりにくくなったり、
スポーツで出来ない事がやれるようになったりというプラスの効果が出ています。
それでも、日々の中で
「今日は何か凝っているなぁ」
「歩くと足痛いなぁ」
と感じる時もある訳です。
先日、列車で長旅をしてきました。
その後、数日腰回りの筋肉が固まって腰の調子が悪いという事がありました。
気をつけていても、
長い時間座っていたりすると、
知らない間に姿勢が崩れているのです。
普段の姿勢・自分の崩れ方を知り、直す方法を知ろう!
正しい姿勢を知り、普段から姿勢に気をつけておく事はもちろん大切ですが、
お仕事などで長時間同じ姿勢で作業をされると、
どうしても利き腕・利き足などもあり、
左右対称の動きが出来ないケースも多々あります。
それだと、いくら注意をしていても
体はどうしてもゆがんでしまいます。
日常の生活の中で姿勢が崩れるのはある程度仕方が無いことなのかもしれないと、
最近は思っています。
むしろ大事になってくるのが、
姿勢が崩れるのは仕方ないと許容した上で、
①自分の体が、いつもどのような崩れ方(ゆがみ方)をしやすいのか?
②どのように崩れた体を本来の状態に戻すのか、その方法を知る
③その方法を使って、適宜改善する
崩れた時に、本来の姿勢に戻す方法を知っていて実践出来れば、
自分で元に戻せますよね。
この能力があればいいのではないかと思います。
あとは、正しい姿勢になった時の体の感覚を覚える事が大切です。
これらを行う事自体が習慣になれば、
体が覚えて徐々にその姿勢になることが普通になってきます。
そこまで行けばもう姿勢の達人でしょうね!
正しい姿勢の感覚を知るには、
①正しい姿勢(人が生理的に持ちうる本来の姿勢のこと)がどういうものか理解している人に作り方を教わる
②正しい姿勢になった時、体の各部がどんな感覚になっていればいいかを具体的に伝えられる人に教わる
当方では、そのいずれもを熟知しておりますので、
安心してご相談いただければと存じます。
ご自身で姿勢を改善出来る、姿勢の達人を目指してみませんか?