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八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

スキー上達に欠かせない”重心移動”について考えてみよう!

八巻稔秀

八巻稔秀

テーマ:40~70代のための、スキー上達テクニック

重心移動を正しく理解すれば、スキー&スポーツは劇的に上達!


11月も半ばに差し掛かり、
熱心なスキーヤーの皆さんはそろそろ年末の計画をたてている頃でしょうかね?

今回はスキー・スポーツでよく言われる事の多い
「重心移動」についてお話していこうかと思います。




スキーやゴルフなど多くのスポーツの解説やコーチングで
「重心移動」というワードを聞いた事があるでしょうか?

これを使ってプレーをするとパフォーマンスアップするという事は
何となく聞いたことはあるという方もおられるでしょうが、
具体的にはよくわからないという方がほとんどなのではないでしょうか?
正直、指導をしている側も、
正しく重心移動の意味を理解している人は少ないように感じます。

そこで、こちらのコラムで重心移動について解説していこうかと思います。



体にある、”重心”とは?




重心移動をお話する前に、
まず「重心」とは何なのかというお話をしないといけません。

重心を辞書で調べると、
~力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、
その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力の作用点。~


難しくてよくわからないので・・・
もっとわかりやすくご説明します。



体における重心の位置は、頭部や肩甲骨周りなど何ヶ所かにあるのですが、
「総合重心点」と言われる一番の中心は、骨盤あたりにあると言われます。



重心位置 説明



赤丸は、重心の推定位置

骨格を正しく積み上げると、
足の真上に重心が来ます。

これでまず有利なのが、
地面に体の重さがしっかり伝わるというところ。
地面に力を伝えて前に進むときに、自分の体重を利用できます。

重心移動というのは、簡単に言うと、
絵の赤丸を前後左右にいかに進めるかの
テクニックと考えていただければいいでしょう。


絵の左右の姿勢で、これから左の方向へ進もうとした時。
左の姿勢だと、重心は右の方へ寄ってしまっていますから、
左へ進むには右の姿勢に比べて不利になります。

ですから、姿勢を整える事が競技力アップのためにも必要なのですね。

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八巻稔秀
専門家

八巻稔秀(スポーツトレーナー)

TYカラダ調整セラピー

独自のエクササイズ「カラダ調整体操」をベースに、体のゆがみを本来の形に整え、正しい姿勢や動作へ導くトレーニングメニューを提供。スポーツイベントや出張指導で、生き生きとした日常を応援します。

八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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