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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

板が踏めない人におすすめの、スキー上達トレーニング 

2019年10月23日

テーマ:40~70代のための、スキー上達テクニック

コラムカテゴリ:スクール・習い事

こんにちは。

スキーシーズンもどんどん近づいてきます。
始まってから慌てないように、
今からスキーシーズンに向けての体の準備をしておきましょう!

ということで、
今回はこんな話題で。


スクワットの練習が、スキー上達のカギ!?





普段ジムなどでトレーニング指導をしているのですが、
スキーシーズンにはスキー場でイベントレッスンを行っています。

昨シーズンも何度かレッスンを行い、
スキーヤーのみなさんの滑りをみる事が出来ました。



そこでよくやってもらうドリルが、

「ジャンプ直滑降」などのストレッチング動作です。


スキー ジャンプターン


滑りながらジャンプをする狙いとは?





直滑降で滑ってもらい、その間にジャンプ⇒着地を何度か繰り返してもらうという動作をしてもらって、

どう板への圧が変わるかというテストを兼ねたドリルなんですけど、

これをやっていただくとほとんどの方が、
ジャンプが続くにしたがって暴走気味になってきてしまうのです。




ジャンプをすると、上で体を伸ばし、着地の時にしゃがんで衝撃を吸収します。

この動作の流れが、「スクワット」と同じなのです。

スクワット 動作




ジャンプターンをすると暴走気味になってしまうのは、着地した時(しゃがんだ時)に、

正しく股関節が曲げられずにお尻が後に落ちてしまう(骨盤が後傾する)からです。

コブ斜面でお尻が落ちていってしまう人も同じ原因です。





そこでその場でスクワットを、止まった状態でゆっくりやってもらっても、

お尻がきちんと下げれない人が多かったのです。



「あぁ、スクワットから練習しないといけないんだ・・」と思った瞬間です。





ジャンプを実際にしながら滑る機会は、
モーグルや跳び系の種目をしている人以外はなかなか無いとは思いますが、

整地を滑る際にも、実は股関節の曲げ伸ばし動作(スクワット動作)を大きく使う必要があります。


スクワットが上手に出来ないと、スキーのターンの練習に制約が出てしまうのですね。
練習に制約が出るという事は、上達にも支障が出るという事ですよね!



オフの間にしっかり修正しておくといいところです。

この記事を書いたプロ

八巻稔秀

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