スキー 重心が後ろに行ってしまう人が、目を向けるべきところ
こんにちは。
台風が通過しまだ残暑が続いていますが
今日はスキーの話題を。
”正しい歩き方”を学ぶと、スキーに応用出来る
よく読ませていただいているスキーコーチの方のブログに貼ってあった大回りの動画
その方が憧れだという滑りです。
身体動作の観点から見ても、
この滑りはとてもシンプルで、理想的です。
ターンの頂点でしっかり足~頭が伸び、
切り替え時に足が体へ近づく。
雪面に荷重を的確にかけるという点でも、
こういうメリハリのある動作は必要ですが、
必ずしも教程などではそれがよしとされていなかったとかで。
でも、トップデモは皆このように滑っていますよね?
人間がスキーをするために、最も機能的に速く滑ろうとすると、
結果的にこうなるからだと思います。
この滑りをするには、どこをどう組み立てて、
全身を連動させればいいのか・・?
トップの人はこれを感覚でつかんでいるのだと思いますが、
そうでない人はこれを新たに習得しないといけません。
でもそのつくり方さえわかれば、
誰でも上の動画のような滑り方になることが出来ます。
スキーの動作要素って、皆さんが普段している「歩き」と
全く一緒なんですね!
だから正しく歩く事が出来るようになれば
自然にスキーでも理想の形になっていくので、
スキーを極めたいスキーヤーには、
本来は歩き方から極めていって欲しいところです。
私もそれでそれなりに上達したと思いますが、
パーソナルトレーニングで基本動作を練習しているクライアントさんもまた
グングンスキーの腕を上げているのを見ると、
それを皆さんにもお勧めしないといけないと思うのです。
先ほどの動画の話題に戻りますが、
私の理想もこの動画のような動作です。
この滑りこそ、一番上手に速く滑れる滑り方に違いないと思います。