骨盤底筋群は、こうして衰える。姿勢が大きく関係する、骨盤底筋群の鍛え方のお話
肩甲骨を寄せて歩く(走る)と、お腹が出てくる
今回は、ランニング&ウォーキングのフォームについてのお話です。
2回にわたってお伝えいたします。
今回は冒頭にもある、
「肩甲骨を寄せると、お腹が出てくる」というお話です。
シェイプアップ・ダイエットを目指して
ジョギングやウォーキングをされている方もおられると思います。
特に、お腹まわりが気になるという事で
ジョギング・ウォーキングをされているという方も多いでしょう。
しかし、ただ歩くだけ・走るだけでは
カロリーは消費しますが脚が逆に太くなったり、
お腹がちっとも凹まないなんて経験がある方もおられるかと思います。
そういう方は、走る時のフォームが良くない可能性があります。
ウォーキングやランニング時、
肩甲骨を寄せるように姿勢をとったり、
肘を後に振るように腕を振ったりを推奨しているところも多くあるようですが、
肩甲骨を寄せると、以前の記事でもお伝えしているように、
背骨の正しいS字湾曲が崩れます。
具体的に表すとこんな感じです。
意識して腕を後に引くと背中が後へ倒れるので、
おへその辺りが逆に前へ出てしまいます。
こんな風にお腹を出した姿勢で動いていると、
骨格がこの形になっていきます。
実際にお腹が出ている方の姿勢はこんな姿勢です。
わざわざお腹を出させるように一生懸命運動しているようなものです。
そして、お腹が前へ出て歩く(走る)と、
足のケガなどのトラブルにもなりやすいのです。
それは次回続きでお話しますのでお楽しみに。
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https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5032105/