マナーうんちく話2140《変わりゆく死生観と葬儀の在り方。どうする?》周囲との良好な関係を!》
各地域の「地域包括支援センター」「公民館」「社会福祉協議会」「教育委員会」「各種団体」 「企業」等から「老い支度講座」「健康・生きがいづくり講座」「終活講座」等の講演会やセミナーを担当してはや10年になります。
10年前は間もなく「人生100歳時代」になりますよというお話をあちらこちらでしていましたが、今や「人生100歳二毛作時代」に突入したといってもいいと思います。
ちなみに100歳人口の推移を見てみますと、100歳表彰制度が始まった昭和38年には全国に153人100歳の人がいました。
それが昭和56年に1000人になり、平成10年には10000人、そして去年(平成30年)の敬老の日に発表された数は69785人でした。
もちろん長寿の傾向は日本だけでなく世界的な傾向で、100歳人口も各国で増加しています。
世界で一番多い国はアメリカで約7,2万人、次に日本で約6,9万人、続いて中国が約6,8万人、インドとなるようですが、そもそも人口が違います。
人口1万人当たりの100歳人口を見てみると、日本は5,5人でずば抜けて多いわけですね。
しかもこの傾向は今後も続きそうで、色々な業界も人生100歳時代に向けた新商品を開発しています。マーケティングにも新たな視点が求められるということでしょう。
普通の人が100歳まで生きられる時代になった日本では、個人のライフスタイルも社会の仕組みも大きな変革を余儀なくされるということです。
老いも若きも「人生100歳時代」を、自分の事として認識する必要が出てきたということで、勿論地域のコミュニティーも大きく変わると思います。
しかしある調査によると、人生100歳時代を前向きに捉えている人は少なく、「100歳まで生きたくない」と考えている人は約8割だそうです。
長寿は人類永遠のテーマで、それを世界に先駆けて達成した日本でこのように思われているということは大変ゆゆしきことだと考えます。
色々な問題や課題はあるにせよ・・・
そこで「シニアライフアドバイザ」「健康生きがいづくりアドバイザー」「生涯学習インストラクター」「マナー講師」の立場で、「人生100歳時代」に対する心構えについての講演会を県内外で精力的に行っているわけです。
直近の講演会のご案内です。
●1月26日(土) 10:45-12:00
〇会場 岡山市立山南公民館(岡山市東区邑久郷688)
電話⇒086-946-8165
※第30回山南公民館まつり「開館30周年記念講演会」
●2月3日(日) 14:00-15;30
〇会場 プュアリティまきび(岡山市北区下石井206-41)
※岡山県保険医協会第24回県民フォーラム(後援:岡山県、岡山市)
問い合わせ⇒岡山県保険医協会(電話086-277-3307)
●2月10日(日)13;20-16:00
〇和気町「学び館サエスタ」1階大会議室
※和気町協働事業「和気町バラ色未来創造大学第39回第感謝講演会」
※座談会とバレンタイン触れ合いカフェ有
いずれも参加料無料、駐車場有です。
お問い合わせ⇒090-4573-1062(平松)
加えて【出前講座】もお受けいたしています。
お気軽にお問い合わせください。
タイトル、内容、所要時間等柔軟に対応させていただいております。
県内外は問いません。