2026年2月8日に行われた衆院選の感想

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

高市首相の信任、続投を問うという名目で行われた
第51回衆院選の投票結果についてですが
自民が圧勝という形で終わりました。

信も何も
別に直接高市さん本人に投票したわけではないのになぁと疑問を抱きつつ
とにかく事前に言われてたのは物価高や景気対策に
特に今回大きく取り上げられてたのは消費税減税についてでしょうか。

食料品を2年だけ消費税ゼロにするということでしたが
この政策がクセモノで
ひとまず恒久的にゼロを維持するというならまだしも
2年経てばまた元の消費税に戻すということですから
その改編作業に莫大な経費と労力が必要になりますし
システムを入れ替えるにも口で言うほど容易ではなく
消費税がなくなるからと言って喜んでいられません。

更に言われてるように
その失われた財源はどこから補填する気なのでしょうか。

確かに消費税がなくなれば
実感できる生活面では楽に感じるかも知れません。

しかしそれでは根本的な経済対策とはならないんですね。

単なる一時しのぎでしかなく
だからこそ2年に限ってということなんでしょうけど
先程も申しましたようにそれに伴う企業側の対応は容易ではありません。

財源がなくなればなくなるほど
社会保障の質の低下も招いてしまうでしょう。

そうなると結局困るのは私たち生活者自身なのでは?

そして忘れてはならないのは
今回の選挙も国民の信を問うと言ってましたが
そもそも投票率が100%ではないですし
投票した有権者に限られた信任でしかないということです。

投票してない者の是非(責任)については置いといて
国民全てからの信任を得たわけではないということですね。

ただ今回私が一番懸念しているのが
民主主義においては多様性こそ必要な要素なのに
一党一強ということであればその多様性が失われ
ブレーキ役やその効き目が失われてしまうことです。

多様性が求められる中で私たちが共生していくためには
どうしても歯止め役のブレーキが必要なのです。

ですから私はたとえ優勢な政党があったとしても
その政党一党だけが抜きん出ているのではなく
いわゆる「ねじれ国会」ではないですが
ある程度一党独裁を抑えられるようなブレーキ役が必要だと考えます。

確かに暮らしが楽になったり
自分の期待通りの政策を掲げている政党が政策を進めてくれるのは嬉しいと思いますが
多様性のことを考えると
一つの思惑(思想)だけが暴走を始めると多様性が失われ
歯止めが効かなくなってしまうんですね。

多様性があると、ある点においては生きづらくなる面もあれば
(個人の価値観の抑制・抑圧)
多様性があることで生きやすさにつながることもありますし
(個人の価値観が認められる、受け入れてもらえる)
多様性のあるのとないのとどちらが良いかといった二者択一ではなく
要はそのバランスが大事だということです。

国政、国会運営についても同じ。

たとえ自民党支持者であってもどこの政党支持者であっても
どこかの政党だけが圧勝という構造はあまり好ましい状態だとは思いませんし
それこそ民主主義を謳うならどこが与党であったとしても
バランス(特に多様性)は失われないように気をつけて政策を進めてもらいたいものです。

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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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