失敗はポジティブに捉え直すことで無駄に終わらない

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

皆さんは何かに失敗して悔やんだり
無駄になってしまったと思う経験をしたことはありますでしょうか?

あ~あ、骨折り損だったと後悔されてるかもしれませんが
違うんです。
その経験は無駄なことなんてありません。

自分にとっては無駄に終わったとしても
その経験は誰かにとっての役に立つんですね。

自分にとっては失敗だったり無駄だったとしても
他の人にとってはまだ経験したことのない経験ですし
自分がした経験を予め世間に知らせる(知ってもらう)事によって
世間の人は同じような事態に備えることができます。(予防策)

自分にとってそのことは無駄骨になったとしても
自分がした経験は自分だけの経験ですし
その経験は後に人の役に立ちます。

別に誰かに向けて直接伝えようとしなくても
自分はこういう経験をしたと「体験談」を発信することで
これから同じ経験をする可能性のある人にとっての参考になるわけです。

つまり情報を活かす事によって
自分がした経験は誰かの役に立つ情報になりますから
経験したことはたとえ無駄に終わったとしても
貴重な体験ができたのだとポジティブに捉え直してみましょう。

何をどう活かすかは考え方次第であると同時に
無駄を無駄なままにするかどうかは自分次第なんですね。

もちろん必ず誰かの役に立つかどうかは別ですが
要は経験(情報)を活かすことによって
いかようにも活用することができるのです。

とはいえ自分自身にとってはやはり悔しい思いをしてるわけですから
その時は気が滅入ってしまうかもしれませんが
いつまでも引きずって悲観的にならずに
この記事を思い出して早々に気持ちを切り替えてみてください。

これは私の提唱している「ポジティブシンキング」の一つですので
ポジティブな思考への切り替え方について取り組んでみたいとお考えの方は
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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